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死にがいを求めて生きているの
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2019/03/07 |
| JAN | 9784120051715 |
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死にがいを求めて生きているの
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商品レビュー
3.9
397件のお客様レビュー
こんなにすごい本はない。 “何者”だけは読んでるーって言って朝井リョウを知った気でいる人に読んでほしい。度肝抜かれるから。
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朝井リョウさんの本は2冊目。 あらすじに惹かれて読みました。読み終わってから螺旋プロジェクトの中の1冊だと知りました。 螺旋プロジェクトはいずれ…と思っていたのですが、こういう形で手に取るのも悪くはないかな。 読みながら「分断と共存」がテーマかなと考えていましたが、螺旋プロジェ...
朝井リョウさんの本は2冊目。 あらすじに惹かれて読みました。読み終わってから螺旋プロジェクトの中の1冊だと知りました。 螺旋プロジェクトはいずれ…と思っていたのですが、こういう形で手に取るのも悪くはないかな。 読みながら「分断と共存」がテーマかなと考えていましたが、螺旋プロジェクトの共通テーマは「対立」なんですよね。当たらずとも遠からず。 前半は私たちが生きる日常に比較的近い世界観で対立についての問題提起があるストーリー。 日々暮らす中で感じる、あるいは感じてきたモヤモヤや違和感をぴしゃりと言い当ててくれた爽快感と、言い当てられてしまった恥ずかしさ。相反する2つの感覚がありました。 以前村田沙耶香さんが浅井さんについて「モヤモヤを言語化することが上手」という趣旨で褒めていたのが印象に残っているのですが、本作を読んでその通りだなぁと納得。 後半は一気に規模が広がり、考えさせられることが多くて疲れてしまうほど。 個人の自己実現から始まったはずなのに、歴史や戦争などに思いを巡らせざるを得ませんでした。 本作で印象に残った文章を残しておきます。 「だけど人間は、自分の物差しだけで自分自身を確認できるほど強くない。(中略)ナンバーワンよりオンリーワンは素晴らしい考え方だけど、それはつまり、これまでは見知らぬ誰かが行ってくれた順位付けを、自分自身でおこなうということでもある。(中略)自ら自分自身に『あの人より劣っている』と言い聞かせる哀しみが続くという意味でもある」 「自分とは何かが必ず違う誰かと共にこの世界で生き続けるしかない今、その方法を考え続けることは、これまで連綿と続いた分断の歴史という巨大なものに立ち向かうことそのものではないだろうか」 日々考えること。自分の頭で考え続けることが小さくても行動を変えるし、人生を変えるし、世界を変えるかもしれないんですよね。 私の感想は飛躍しすぎているかもしれませんが、それほどのものを問いかけてくる1冊でした。
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本屋大賞は、ノミネート作品も含めて大きく外すことはない――そう考えている読者は少なくないだろう。だが熱帯、そして本作と続けて期待を裏切られると、その評価にも少し首を傾げたくなる。 著者は朝井リョウ。 本作は、中央公論新社の文芸誌『小説BOC』の企画「螺旋」プロジェクトから生まれ...
本屋大賞は、ノミネート作品も含めて大きく外すことはない――そう考えている読者は少なくないだろう。だが熱帯、そして本作と続けて期待を裏切られると、その評価にも少し首を傾げたくなる。 著者は朝井リョウ。 本作は、中央公論新社の文芸誌『小説BOC』の企画「螺旋」プロジェクトから生まれた一作である。伊坂幸太郎をはじめ複数の作家が「対立」をテーマに連作するという意欲的な試みだ。 ただし、本作単体を読む限り、その企画の魅力が十分に伝わってくるかと言われると、疑問が残る。 タイトルに掲げられた「死にがい」という言葉。 それは「生きがい」と対をなすようでいて、どこか危うい響きを持っている。 人は通常、生きる意味や拠り所を求めて生きる。 それが見つからずにもがく時期を青春と呼ぶこともできるし、やがて身近な幸せに落ち着いていくのが、多くの人生のあり方だろう。 しかし本作に登場する人物は、その枠に収まらない。 命を賭けるほどのものでなければ意味がない――そんな極端な価値観に囚われている。 その姿は、ある種の純粋さとも言えるが、同時に独善的で現実から乖離しているようにも映る。 結果として読後に残るのは、「共感」よりも距離感である。 タイトルが提示する重さに対して、物語がそれを受け止めきれているのかどうか――そこに違和感が残る。 意欲的なテーマではある。 だが、その思想や人物像にどこまで寄り添えるかによって、評価は大きく分かれる作品だろう。
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