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魔眼の匣の殺人
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魔眼の匣の殺人

今村昌弘(著者)

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魔眼の匣の殺人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/02/20
JAN 9784488027964

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商品レビュー

3.8

553件のお客様レビュー

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2026/07/20

第一弾を読んだ時に感じた展開の早さと内容の濃さに 今回も同じように、いやそれ以上に胸を突かれた 個人的には第一弾より人間の本質を捉えて利用した 濃くて重い内容だと感じた。正直、怖いとも思った 第一弾とは状況が違うとはいえどもシリーズ作品で こんなに高いクオリティを披露されたわたし...

第一弾を読んだ時に感じた展開の早さと内容の濃さに 今回も同じように、いやそれ以上に胸を突かれた 個人的には第一弾より人間の本質を捉えて利用した 濃くて重い内容だと感じた。正直、怖いとも思った 第一弾とは状況が違うとはいえどもシリーズ作品で こんなに高いクオリティを披露されたわたしの脳内は 今でも混乱と恐怖に包まれているが、面白かった

Posted by ブクログ

2026/07/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一言で言うと、とても考えさせられる一冊だった。 すべての出来事や偶然が幾重にも重なり合い、登場人物たちの心情や恐怖、畏怖、焦燥といった感情が最終章で一気に回収される展開には鳥肌が立った。読後には爽快感がある一方で、どこかやるせない悲しさも残り、言葉では表しきれない余韻を味わえた。 特に印象に残ったのは、「予言」をめぐる人間の在り方だ。予言を的中させたサキミがすごいのか、それとも予言を盲信するあまり、生き残るために人数合わせとして人を殺そうとする人間の弱さや醜さが浮き彫りになっていた。 読み終えたあとも、その答えは簡単には出なかった。 また、本筋ではそれほど前面に出てこない十色勤という存在が、最後には事件全体に大きな影響を与えていた構成も見事だった。終盤、散りばめられていた伏線が一本につながる瞬間は圧巻で、「そういうことだったのか」と何度も驚かされた。 岡町という人物についても深く考えさせられた。十色勤への想いは支えたい一心に裏打ちされた本物の愛だったように感じる。しかし、その想いは十色勤に利用され、最後には置き去りにされてしまう。その姿を見て、「愛とは注ぐだけでは報われず、ときには利用されてしまうものなのか」と切なくなった。 さらに、自分の孫娘である十色真理恵にさえ存在そのものを隠され、岡町として生きる天繭サキミ本人からも十分な救いや報いを得られなかった結末には、人生の理不尽さを感じた。 善良に生きた人が必ず報われるわけではなく、要領よく立ち回った人間が報われることもある。その現実を突きつけられたようで、大きなやるせなさが残った。 『魔眼の箱の殺人』は、本格ミステリーとしての論理性や伏線回収の巧みさだけでなく、人間の弱さや運命、信じることの危うさまで描き切った作品だった。ただ「面白かった」で終わるのではなく、読み終えたあとも登場人物やテーマについて考え続けたくなる、心に強く残る一冊だった。

Posted by ブクログ

2026/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリー×、、の続編。全編にくらべてむしろ掛け合わせの内容が控え目なので、ミステリーとしては読みやすかった印象。 ただ、ある種無意味に死んでしまった人物や残された?サキミが浮かばれない結果だな、、と思って広がりとモヤモヤが残った。

Posted by ブクログ

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