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旧約聖書の物語と絵画 イラストで読む
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2019/02/16 |
| JAN | 9784309256191 |

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旧約聖書の物語と絵画
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商品レビュー
4.2
12件のお客様レビュー
やはりこのシリーズ面白い。旧約聖書は単語は知っていれど全然エピソードを知らなかったので、これから絵画を見る時の参考になりそう。ユディトやエステルみたいな強い女が印象的。
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旧約聖書:三大一神教の源流とその物語 本書は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大一神教の土台である旧約聖書の世界を、その主要な物語を通して解説します。世界の創造からイスラエル民族の歴史、預言者の時代までを描き出し、これらの物語が西洋絵画の重要な題材となった背景を探ります。三大...
旧約聖書:三大一神教の源流とその物語 本書は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大一神教の土台である旧約聖書の世界を、その主要な物語を通して解説します。世界の創造からイスラエル民族の歴史、預言者の時代までを描き出し、これらの物語が西洋絵画の重要な題材となった背景を探ります。三大一神教の救世主(メシア)に対する異なる捉え方にも触れ、それぞれの宗教が旧約聖書をどのように解釈しているかを明らかにします。 世界の創造と人類の起源:アダムとエバからバベルの塔へ 旧約聖書は、天地創造、アダムとエバの楽園追放、カインとアベルの最初の殺人から始まります。ノアの箱舟による大洪水、バベルの塔の建設と人類の離散といった創世の物語を紹介し、神と人類の関係、罪と罰、そして新たな始まりというテーマを描き出します。これらの初期の物語は、西洋美術において人類の根源や倫理観を表す重要なモチーフとなりました。 イスラエル民族の父祖たち:アブラハム、イサク、ヤコブ、そしてヨセフの物語 イスラエル民族の父とされるアブラハムの登場、神との約束の地カナンへの移動、そして子孫繁栄の預言が語られます。イサク、ヤコブへと続く族長の物語、特にヤコブの十二人の息子の一人であるヨセフの波乱万丈な生涯が詳細に描かれます。エジプトでの奴隷生活から宰相への昇進、家族との再会というヨセフの物語は、逆境からの救済と家族の絆という普遍的なテーマを提示し、多くの画家のインスピレーションの源泉となりました。 エジプト脱出と荒野の彷徨:モーセと十戒 エジプトでの奴隷生活からの脱出を導くモーセの物語は、旧約聖書の中心的な出来事の一つです。燃える柴における神の啓示、十の災い、紅海の奇跡的な分離、荒野でのマナの奇跡、そしてシナイ山での十戒授与と神との契約が描かれます。しかし、民の不信仰により約束の地に入るまで40年間の荒野を彷徨うこととなり、モーセは約束の地を目前にして亡くなります。モーセの物語は、信仰、試練、そして神との契約という重要な概念を視覚的に表現する題材として、数多くの絵画で描かれてきました。 カナン定着と王国の興隆:士師、王、そして神殿建設 カナンの地への定着後、イスラエルを指導した士師たちの活躍、特に怪力無双のサムソンの物語が紹介されます。その後、イスラエルは王国時代に入り、初代サウル王、二代目ダビデ王、そして知恵と繁栄の象徴であるソロモン王の治世が語られます。ダビデとゴリアテの戦い、ソロモンの神殿建設といった物語は、勇気、信仰、そして神の祝福を表す象徴的なシーンとして、多くの画家によって描かれました。しかし、ソロモンの晩年の偶像崇拝により、王国は分裂へと向かいます。 王国の分裂と預言者の時代:滅亡と希望のメッセージ ソロモン王の死後、イスラエル王国は分裂し、北イスラエル王国と南ユダ王国は衰退と滅亡の道を辿ります。この厳しい時代に登場したのが、エリヤ、ヨナ、イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、ダニエルといった預言者たちです。彼らは神の言葉を伝え、民の不信仰を戒め、苦難の中で希望のメッセージを語りました。特にヨナの物語は、神の憐れみがイスラエル民族だけでなく他の人々にも向けられていることを示唆し、預言者たちの姿は、西洋美術において信仰と希望の象徴として描かれてきました。バビロン捕囚からの帰還と第二神殿の建設が、この時代の終焉を告げます。 その他の物語と旧約聖書が絵画の題材となる理由 本書では、ヨブ記、トビアスの冒険、ユディト記、エステル記といった、旧約聖書に含まれる様々な教訓的な物語も紹介されます。これらの物語は、信仰の試練、冒険と救済、勇気ある女性たちの活躍など、人間のドラマと神の関わりを描いており、西洋絵画の豊かな題材となりました。旧約聖書の物語がこれほど多く描かれたのは、その豊かな物語性、深遠な意味や教訓、そして一枚の絵に様々なメッセージを込めることができるためであり、これらの物語は、読み終えると心に深く刻まれ、名画と結びついた時、忘れ難いイメージとして人々の心に残り続けます。
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マンガ、イラストが多く、また最初に人物相関図と地図があるのでそれと照らし合わせつつ読んだら、旧約聖書の世界が楽しく、そして少し整理できたような気がします。 私はイタリア語好きから派生して、それと切っても切れない西洋絵画、学問としてのキリスト教に興味が出てきたので、整理できた知識...
マンガ、イラストが多く、また最初に人物相関図と地図があるのでそれと照らし合わせつつ読んだら、旧約聖書の世界が楽しく、そして少し整理できたような気がします。 私はイタリア語好きから派生して、それと切っても切れない西洋絵画、学問としてのキリスト教に興味が出てきたので、整理できた知識をいつまでも頭に残しておきたいですね。 例えば次に『落穂拾い』を目にしたとき、ルツを思い出せるといいなと思います。 でも残念ながら先入先出法の要領で、すぐに忘れるんだわ。 今回印象に残ったのは、杉全さんも書いているように、旧約聖書の神はなかなか嫉妬深く、意にそぐわないものに対しては容赦ない、ひいきが露骨、というところです。 あれ、こういう人、身近にいるような…神というより、まさに人間ではないですか! あの時代に生きていたら、台風や線状降水帯も、堕落した人間に対する神の怒りの表れのように思えてしまいそうです。 すみません、私の個人的な感想です。 新約聖書の方も読んでみます。
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