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日本を解き放つ
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日本を解き放つ

小林康夫(著者), 中島隆博(著者)

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日本を解き放つ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 2019/02/02
JAN 9784130130974

日本を解き放つ

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商品レビュー

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2025/01/09

身体性の探求: 日本的な「肚」ではなく、ヨーロッパ的身体を志向し、「自由」への憧れとして身体表現を追求している​ 舞台での存在感: 舞台上の「構え」を通じて、体全体のエネルギーを一点に集中させ、バランスを保つことの重要性​ 呼吸と表現: 能の演技では、呼吸の制御が舞台上での存...

身体性の探求: 日本的な「肚」ではなく、ヨーロッパ的身体を志向し、「自由」への憧れとして身体表現を追求している​ 舞台での存在感: 舞台上の「構え」を通じて、体全体のエネルギーを一点に集中させ、バランスを保つことの重要性​ 呼吸と表現: 能の演技では、呼吸の制御が舞台上での存在感を高める要素とされている​ 精神的中心の重要性: 声の作業でも身体の中心である「肚」が表現力の核となる​ 文化的バイリンガリズム: 両文化的な指向性を持つことで、個人や集団の最適化が可能となる​ 戦後民主主義の批判: 戦後日本の民主主義は、一部では「隷従の民主主義」として機能していたことへの批判​ 言葉の本質への疑問: ドイツ語の「存在」という語が、日本語として適切に翻訳されているのかへの疑問​ 共著文化の可能性: 文系学問における「共著」という執筆スタイルの可能性と限界​ 能の歩行美学: 能の舞台での歩行が、一本の線のように見せることの美学的価値​ 礼の再考: 現代社会における規範としての「礼」の意義が再評価されている​ 五行思想の影響: 日本の文化や神道における火と水の象徴的役割​ 名と事物の関係: 正名論に基づく「名」と「事物」の関係性の整理​ 身体の中心性: 身体の中心として「肚」が東洋的な哲学において重要視される​ バイ指向性の限界: 二重の文化的指向性が完全に両立しない問題の指摘​ 敵と味方の概念: 政治思想における敵と味方の概念の曖昧さを批判​ 火と水の象徴性: 日本の文化における火と水の象徴性と神秘性の強調​ 親密性の再定義: 親密性が単なる母子関係を超えて、友人関係の中で再定義される​ 自由の探求としてのダンス: ダンスを通じた「自由」の追求とその哲学的意義​ 身体の文化的多様性: 日本的身体の特徴としての「繊細さ」と「洗練」​ 歌の精神性: 和歌などの伝統的な詩歌における精神性の重要性とその創造力​

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2022/09/05

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000084308

Posted by ブクログ

2021/11/06

世阿弥は、父の観阿弥が死ぬ一ヶ月前の舞踊に感動した。年老いて体が衰えてるのに「老木が花を咲かせるような」感動的なものだったという。 武満徹は死の病床で「食べたいものレシピ」を書いていた396

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