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贈与と共生の経済倫理学 ポランニーで読み解く金子美登の実践と「お礼制」
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ヘウレーカ/トランスビュー |
発売年月日 | 2019/01/22 |
JAN | 9784909753014 |
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贈与と共生の経済倫理学
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・「お礼制に切り替えたことで、精神的に安定し、百姓として人間的に解放されたみたい」金子美登(よしのり)氏 ・放射能問題に対し「心配は心配なんですけどね、金子さんのはもろともと思いますよ」尾崎史苗氏 ・酪農は、人間をかえる。人間としていかにあるべきかを牛によって日々問われるような...
・「お礼制に切り替えたことで、精神的に安定し、百姓として人間的に解放されたみたい」金子美登(よしのり)氏 ・放射能問題に対し「心配は心配なんですけどね、金子さんのはもろともと思いますよ」尾崎史苗氏 ・酪農は、人間をかえる。人間としていかにあるべきかを牛によって日々問われるような仕事。 ・1974年から朝日新聞で連載された有吉佐和子の「複合汚染」が与えた社会的インパクトは大きく、多くの主婦たちが有機農業運動に入っていくきっかけを作った。 ・村は言葉では変わらない。「言葉では野菜は育たない」 ・「地域」=自立した生活空間の単位 ・町の名士である酒蔵は「文化」にお金を投じる「旦那」の世界があった。 ・「地域は旦那がいなくちゃしょうがない。世の中の人のためにばらまくっていう。粗利のない世界に文化は無い」中山雅義氏 ・「元気がでる金額で買って。全量買い上げ、出荷されたら現金で買う」渡辺一美氏 ・人間には、贈与も交換も共に必要。 ・「農業ってのは、面白いから続いてきた」「百姓は仕事をしている時には楽しいのに、売る時に腹が立つ」 ・信頼とは一種の冒険であり、リスクを冒す行為。 ・「お礼制」の関係性の継続には、学び合いが必要。 ・独立したければ、他者と相互に関係をもつ必要がある。 ・ポランニーのResignationを「覚悟して受け入れること」と訳す。 ・「私」がコントロールできない存在、外部にあるもの、それが他者。「私の身体・肉体」も他者。 ・他者の顔が見える。金子の姿が思い浮かぶことが、おざきにこうした応答を促す原動力になっている。 ・「自己責任」という方便は、弱者切り捨ての自らの無責任を正当化するための方便として使われており、それはつねに、強者から弱者に向けられる。 ・「自立とは、依存先を増やすこと」小児科医で脳性麻痺の障害を持つ熊谷晋一朗の言葉。 ・唯一無二の存在としての「私」にしか見えない、書けない論文があるはずだ。 ○この本、すげ~。力がある。
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