本当にピンチの時に読む三大「幸福論」 ラッセル アラン ヒルティ

齋藤孝(著者)

• 販売会社／発売会社: コスミック出版
• 発売年月日: 2019/01/18
• JAN: 9784774791777

商品レビュー

2021/09/14

20ページまで読み進んだ所で、「ところが今は働かなくても、とりあえずご飯を食べられる人がたくさんいます。家でゲームをしていても、飢え死にはしない」とあって、そんなはずはないだろうと萎えました。
著者がそういう環境の人を見ていないか、本人がよほど恵まれた環境にいるのだなと思えて、タイトルの「本当にピンチの時に読む」は誇大だと思いました。底辺を這いずり回った経験がなければ、こんなサブタイトルを付けてはいけない。

2020/07/09

世界の「三大幸福論」と言われる、ラッセル、
アラン、ヒルティの「幸福論」について語られて
います。

人によって幸せを感じる内容が異なるように、
絶対的な幸福は存在しません。

それでも真理を追求しようとした先人の知恵を
学ぶことは、心のモヤモヤを晴らしてくれる
作用をもたらします。

３人の知恵を「いいとこ取り」したこの本は
さらに前向きな生き方を教えてくれる教科書と
なり得ます。

一つ紹介しましょう。
「欲しいものをいくつか持っていないことこそ、
幸福の不可欠の要素である」ラッセル

無料で手に入るものはありがたみもなく無意識
な虚しさにつながのは、普段の生活で実感して
いるかと思います。

2019/03/14

齋藤孝さん、初めて読んだけど読んでてすーーーーっごい眠かった…
でも幸せになりたくて我慢して読んだけど…正直微妙。
「考えない事」と「とにかく全てをありがたいと思って生きる」っていう事っていう普通のことしか書いてないので…こういう自己啓発を読みまくってる人は読まなくていいかも。

他人と比べない生き方は確かに楽だし、考えを放棄するのも楽だけど、そこに進化がないように私には思える。
でも確かに凡人はいくら頑張ったところで何も残せないし、頑張るのは天才に任せて無で生きるのもいいかもなーとも思う。

夢を追いかけていいのは10代までで、30代にもなったら身の丈を考えましょうって事が書いてあってちょっとショックだったな…
それって齋藤孝さん自身が有名で財産もあるから言える事じゃね？とちょと思うけど…
30代や40代でようやく陽の目を見る人も世の中に入るしな。