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ミス・マープルと13の謎 創元推理文庫

アガサ・クリスティ(著者), 深町眞理子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/01/12
JAN 9784488105464

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ミス・マープルと13の謎

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商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2023/10/01

「愚かなひとたちは世のなかにたくさんいます。愚かだからこそ、なにをしても、すぐにばれてしまう。ところが、愚かでないひとたちだって、世のなかにはけっこういるわけで、そういうひとたちが確固とした道徳観念をそなえていないかぎり、いったいなにをしでかすか、思えばみぶるいがしてくるはずです...

「愚かなひとたちは世のなかにたくさんいます。愚かだからこそ、なにをしても、すぐにばれてしまう。ところが、愚かでないひとたちだって、世のなかにはけっこういるわけで、そういうひとたちが確固とした道徳観念をそなえていないかぎり、いったいなにをしでかすか、思えばみぶるいがしてくるはずですよ」 2021/12/13読了 『スタイルズ荘の怪事件』がポワロ初登場作なら、本作がミス・マープルの実質的初登場作。「こういう人は、こんなことをするだろう(しないだろう)」という思い込みの盲点をしばしば突いてくるクリスティだが、思えばその2大探偵も「らしくない」ことでは共通している。ポワロは、大戦で英国に亡命してきた妙なベルギー人、そしてミス・マープルは地元の村から殆ど出たこともない婆ちゃんである。人は見かけに依らないことがあり、見た目で侮ってかかるなど以ての外――-というメッセージが込められている訳ではないだろうけど。

Posted by ブクログ

2023/04/01

ミス・マープルシリーズは初めて読んだけど、やっぱりアガサ・クリスティーはいいなあ、と思った。トリック云々よりも人間観察による推理がメインなのが良い。特に「バンガローの事件」や「水死した娘」が好きかな。 ミス・マープルを含めた数人が集まって、色々な事件を推理するのだけど、このメンバ...

ミス・マープルシリーズは初めて読んだけど、やっぱりアガサ・クリスティーはいいなあ、と思った。トリック云々よりも人間観察による推理がメインなのが良い。特に「バンガローの事件」や「水死した娘」が好きかな。 ミス・マープルを含めた数人が集まって、色々な事件を推理するのだけど、このメンバーたちのキャラが立っているのもいい。バントリー夫人やヘンリー・クリザリング卿は他の話にも出てくるようなので、マープルシリーズも読んでいこうと思う。

Posted by ブクログ

2023/01/28

ミス・マープル、垣間見える人間性から謎を解いていくのが好き。トリックよりも人間の愚かさやままならなさみたいなところを突いてくるの、アガサ・クリスティだな〜

Posted by ブクログ

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