1,800円以上の注文で送料無料
ミドルマーチ(1) 光文社古典新訳文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-16-01

ミドルマーチ(1) 光文社古典新訳文庫

ジョージ・エリオット(著者), 廣野由美子(訳者)

追加する に追加する

ミドルマーチ(1) 光文社古典新訳文庫

定価 ¥1,562

1,100 定価より462円(29%)おトク

獲得ポイント10P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:3/29(日)~4/3(金)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

3/29(日)~4/3(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2019/01/08
JAN 9784334753924

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

3/29(日)~4/3(金)

ミドルマーチ(1)

¥1,100

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/08/02

19世紀前半、英国の地方都市「ミドルマーチ」を舞台に中流階級の人々を描く。神学に関する崇高な研究計画を立てて註釈をノートに書き溜めながら書にまとめる決断ができずだらだら研究を続けるカソーボン、カソーボンに会ってすぐ盲目にも偉大な人物だと思い込んで結婚し後に過大評価に気付き幻滅する...

19世紀前半、英国の地方都市「ミドルマーチ」を舞台に中流階級の人々を描く。神学に関する崇高な研究計画を立てて註釈をノートに書き溜めながら書にまとめる決断ができずだらだら研究を続けるカソーボン、カソーボンに会ってすぐ盲目にも偉大な人物だと思い込んで結婚し後に過大評価に気付き幻滅するドロシア、ミドルマーチにおいて最新の医学に基づく医療の実現と偉大な医学的発見を行うと大きな目標を立てながら俗物的なところを見せるリドゲイトと、一人一人の人間性が緻密に描かれている。4巻本のうちの1巻のためまだ大きく展開が動いていないが、英文学史上最高傑作の一つと言われるだけあってとても面白く、2巻以降が楽しみ。

Posted by ブクログ

2025/01/06

学生時代、ずっと読みたかったのですが、廃版になってて読めずじまいのままでしたが、光文社が新訳を発刊してくれたおかげでようやく読むことができました。 生きていた時代もテーマも異なるのですが、オースティンと比べてしまうところがあります。 エリオットに出てくる人物は良くも悪くも、もっ...

学生時代、ずっと読みたかったのですが、廃版になってて読めずじまいのままでしたが、光文社が新訳を発刊してくれたおかげでようやく読むことができました。 生きていた時代もテーマも異なるのですが、オースティンと比べてしまうところがあります。 エリオットに出てくる人物は良くも悪くも、もっと世俗的で、複雑な人物として描写されていることが多いように思えます。 そのせいもあって、ドロシアを含めた登場人物のそれぞれの心情や行動に対して共感できる一方で理解に苦しんだり・・・まあでもドロシアに対しては終始理解に苦しむところがあったかもしれません。 いろんな人の人生そのものなんだなと思いました。19世紀のイギリスの等身大というか、息づく人たちを垣間見れてよかったです

Posted by ブクログ

2023/03/08

本年ベストの読書体験になる予感がする!!!ヴィクトリア朝を代表する作家、ジョージ・エリオットの最高傑作。 ミドルマーチとは、イングランド中部に設定される架空の地方都市の名前である。本作は19世紀前半、産業革命の影響により、社会に大きな変動が起こっていた時代――資本主義経済や民主...

本年ベストの読書体験になる予感がする!!!ヴィクトリア朝を代表する作家、ジョージ・エリオットの最高傑作。 ミドルマーチとは、イングランド中部に設定される架空の地方都市の名前である。本作は19世紀前半、産業革命の影響により、社会に大きな変動が起こっていた時代――資本主義経済や民主体制への移行、その結果として生み出された新たな階級社会、揺れ動く人心の独特な雰囲気――のなかで、二人の主人公を軸に、多層化する人々の生活・心理を幅広く描いた作品である。それぞれの宗教・信条・階級・経済力・年齢・性格などから、当時の社会と人間精神を深くえぐり出している。 知的で美しい人妻・ドロシアと、高潔な理想を掲げる青年医師・リドゲイトの二つの物語が交差して作品世界が構築されていく。この構造は、トルストイの「アンナ・カレーニナ」に通じるものがあり、初読ではダレてしまうほど長い文章でありながら、読み込むほどに理解と味わいが深まっていくところも共通していると思う。 やはり多くの名作文学にも共通する、人物の掘り下げと描写がすごい。身分としては今のところ地主階級の上下あたりの層がメインだが、年齢的にも立場的にも様々な人物が登場しては、次々と面白いキャラクター性を見せてくれるので、興味がつきない。 本巻での最大の読みどころは、新婚旅行における最初の衝突のシーンだ。詳細はネタバレしないが、最初はよくわからなかったので、二度三度と読み直した。人間心理の機微をよくもこれほど仔細に書き込めたものだと感心。さらに、これは個人的なことすぎるのでわからない人にはわかってもらえないとは思うが、カソーボン氏の秘めている悩みに強く共感する!それなんだよそれ、それで悩んでいるんです私……。ざっと一読しただけではよくわからないドロシアとカソーボンの心理バトルも、巻末の読書ガイドを読むとよくわかるのでご安心を。こんなカソーボンを批判するのがラディスローだが、彼自身、欠点をカソーボンに見抜かれているという、このあたりの人間描写の細やかさ、鋭さには驚かされる。 各章の頭には題辞が掲げられ、最初はよくわからないものの、あとで読み返すと意味がわかるような暗示的な内容で、小説の面白さ、味わい深さに彩りを添えている。 本作には『地方生活の研究』という副題がついており、舞台となる1829~1831年のイングランドにおける、宗教や精神文化、経済や階級などといった当時の社会的背景についての理解が、読み解く上で必要になってくる。そこが本作を重層的で奥深い作品世界にしている魅力でもある。自分はこのあたりも巻末の読書ガイド頼みで、さらに掘り下げて調べるのも興味深いところだが、さしあたり小説を楽しむにはこれで十分かも。 1巻を読んだだけでこの充実度!個人的には昨年通読して自分ベストになった「アンナ・カレーニナ」に迫る読書体験になりそうで、今から期待している。

Posted by ブクログ