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ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2019/01/08 |
| JAN | 9784591161180 |
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ルイジンニョ少年
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
角野栄子さんの処女作だそう!見ていて、とてもみずみずしい気持ちになれた。そして、ミュージカル『ズボン船長』のジョジョのことが目に浮かんで、とても懐かしい気持ちに…半世紀前の、とても新鮮な物語。角野栄子さんはキキ(魔女の宅急便の)でもあったんだ。
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本書は1970年に発刊された同タイトルの復刻版(2019年)で、角野栄子さんの作品が好きな方にとって待望の復刻と感じたのは、本書が角野さんのデビュー作であると共に、2018年に児童文学のノーベル賞ともいわれる、『国際アンデルセン賞』の作家賞を受賞された、角野さんの原点がここにあ...
本書は1970年に発刊された同タイトルの復刻版(2019年)で、角野栄子さんの作品が好きな方にとって待望の復刻と感じたのは、本書が角野さんのデビュー作であると共に、2018年に児童文学のノーベル賞ともいわれる、『国際アンデルセン賞』の作家賞を受賞された、角野さんの原点がここにあるのではないかと思ったからなのだが、それは物語の冒頭でブラジルに向かう船の上にいた女性の名前が、『かどのえいこ』さんということからも分かるように、一部脚色してはあるものの、その殆どは角野さん自身が体験した出来事を物語化したものなのである。 1953年当時、まだ日本は敗戦後の影響を受けた貧しさで自由に海外旅行ができなかった中、移民として、ブラジル、アルゼンチンに行くことは許されていたため、それならば行ってみようと決断した角野さんの好奇心は、『今日はどんなおもしろいことに出会えるかしら?』と思いながらベッドを抜け出したり、『八十歳のときに、パスポートを十年更新』したりと、今でも全く変わりないことには彼女の人生観が垣間見えてくるよう。 そんな角野さんが教えてくれたブラジルという国の魅力というのが、また心に残るものがあって、それは『人の心の中にこそ、その国を本当に感じさせてくれるものがある』と、本書ではそこで生きる人たちの内面にふれていることが、私には国のあり方というものについて、考える機会を与えられたような気がしてならなかった。 物語の中で「かどの」さんが言っていた、『このまちの人たちは、なんとてんでんばらばらなのでしょう』が表しているのは、それぞれの生活スタイルであったり、それぞれに異なる『顔の色』でもあったりするのだが、ブラジルは元々違う国の人だった者が一緒になって暮らしていることもあって、『たくさんある不公平のうち、ひとつだけ、肌の色でわけへだてをするということはない』ことを、角野さんはすごく誇りに感じていて、それは『ごちゃまぜの国』だからこそ、誰もが言葉の壁にぶつかってしまうのは当たり前だと分かっているため、まずはしゃべってみて、それでみんな仲良くなるという過程に、孤独ではない優しい温かみを感じられて、それは「かどの」さんにブラジル語を教えた、本書の主人公「ルイジンニョ」こと、九歳の少年「ルイス・アマラル」の、『サンバはだれにだっておどれるようにできてるんだもの』という言葉や、角野さんの『きびしいしぜんとたたかってきた、むかしのことをけっしてわすれていないのです』からも、ひしひしと伝わってくるものがあった。 そして、そうしたブラジルの魅力を最も表していると感じたのが、ルイジンニョのおばあさんの言葉、『ブラジル人はみんなじぶんの国をふたつはもっているのよ』で、きっと物語の中の「かどの」さんも、実際に行ってみて同じ思いを抱いたであろうことは想像に難くない。 福原幸男さんの絵の中にある、町の灯りを散りばめたような描写にはノスタルジーを感じたものの、そこで体験した角野さんの眼差しには、きっと現代の世の中に於いても変わることのない、大切なものが潜まれているのだろうと感じられた、それは後に多くの児童文学を発表していく、彼女の作家としての土台がここにあるのではないかと言っても決して過言ではないのであろう、今の作品と変わらぬ冒険心に満ちた温かい世界観が魅力的だ。
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角野栄子さんのデビュー作。 オノマトペが多用されていて、すでに角野さんらしさ全開。 ブラジルの生活が生き生きと伝わってきました。
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