ルイジンニョ少年 の商品レビュー
角野栄子さんのデビュー作。 オノマトペが多用されていて、すでに角野さんらしさ全開。 ブラジルの生活が生き生きと伝わってきました。
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ポルトガル語を教えてくれたルイジンニョ少年、 多様な人々との生き生きした交流…。1959年に 自費移民としてブラジルに渡航し、2年間 滞在した経験を、みずみずしい筆致で描く。
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角野さんのデビュー作ということで復刻されたそう。魔女の文学館で読むことができた。ご自身も書いている通りあまり上手ではなく、ブロガーの先駆け的な文章だが、イキイキとした様子や少年を美化しすぎない文章が面白かった。再び、娘と2人旅を読みたくなった。
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角野栄子さんのデビュー作復刻版。 児童書ですが、私としては、大人の角野栄子ファン向けのような気がします。 あとがきより引用 「世界の国ぐにはどんどんかわっています。きょうあったものが、あしたはもうなくなっているかもしれません。(中略) こうはやく、いろいろものがかわってしま...
角野栄子さんのデビュー作復刻版。 児童書ですが、私としては、大人の角野栄子ファン向けのような気がします。 あとがきより引用 「世界の国ぐにはどんどんかわっています。きょうあったものが、あしたはもうなくなっているかもしれません。(中略) こうはやく、いろいろものがかわってしまっては、本を書くのもたいへんです。そこで、わたしは考えました。人の心を書くことがいちばんいいことではないか、人の心の中にこそ、その国をほんとうにかんじさせてくれるものがある、と思ったのです。」 ブラジルから日本に帰ってきたとき、「どうして、こう日本人ばかりなの。」とお母さんに言ったという角野さんの気持ち、よくわかります。 日本でも外国人がそれほど珍しくない時代になりましたが、それでもまだ「いっしょになってくらしている」というようには感じられません。 そんな日本しか知らない子どもたちに、ぜひ、日本の「あたりまえ」と、他の国の「あたりまえ」が違うことに気づいてほしいと思います。
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60年前のブラジル サンパウロの町並み。まだ訪ねたことがないですが、えいこさんにとって 360℃世界が変わるきっかけになった旅 出合いの連続。
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ルイス ジンニョ エル ニーニョ ラ ニーニャ!なるほどね 読みたかったんだよね復刻版が出ててよかった 不思議なサイズの本です 土地のこと民族のこといろいろわかって 物語を楽しむだけじゃない優秀本です! 挿絵もたくさんあって理解の助けになります 時代は違いますが(^_^;)
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著者の2年間のブラジル生活の体験が,ルイジンニョ少年の思い出の中で鮮やかに蘇り,生き生きとしたブラジルの町の物語になっている.
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