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償いの雪が降る 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2018/12/20 |
JAN | 9784488136086 |
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償いの雪が降る
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商品レビュー
4.1
63件のお客様レビュー
「告白」がテーマになっている作品と感じた。 あととあるキャラの「生きること」についての見解がかなり印象的で覚えておきたいと思った。 話の根底にある事件のその犯人はかなり胸糞悪いし主人公の周囲にもろくでもない大人が複数いるけれど、それを覆すくらい主人公と味方になるキャラが魅力的なの...
「告白」がテーマになっている作品と感じた。 あととあるキャラの「生きること」についての見解がかなり印象的で覚えておきたいと思った。 話の根底にある事件のその犯人はかなり胸糞悪いし主人公の周囲にもろくでもない大人が複数いるけれど、それを覆すくらい主人公と味方になるキャラが魅力的なので気持ちよく読めた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ネットで見かけて。 学校の課題で過去の殺人事件を調べ、 危険に身をさらしながら冤罪を晴らす。 比較的最近同じような設定の「自由研究には向かない殺人」を読んだので、 どうしても比べてしまった。 「自由研究」の方が、 主人公が高校生と若く、育った町で起こった殺人と身近で、 SNSを駆使すると新しく、謎解きとして意外なひねりもあって、 ぴりぴりする感じがして面白かったように思いながら読んでいた。 それに対して、この作品はアルコール依存症の母親と自閉症の弟を抱え、 祖父が水の事故で亡くなったのは自分のせいだと悔いており、 話を聞き始めた殺人犯は、 三十年以上刑務所暮らしのあげく末期がんで苦しんでいる、と現実的だ。 被害者の少女の日記に暗号が書かれていて、 それを解読することが真実への突破口となる、という展開は 現実的かもしれないがちょっと安直で残念。 主人公が閉じ込められた車のトランクから逃げ出し、 自力で山から下りていくところや、 恋人を人質に取られ犯人を駆け引きしながら助けに行くところが、 等身大ながら必死に頭をひねって難関を突破しているところが好感が持てた。 冤罪を晴らせたことを本人に伝えられたのも良かったし、 犯人逮捕の懸賞金を手に入れて、 無事大学生活を続けながら弟と一緒に暮らせるようになったという、 サクセスストーリーだったところも良かったのかも。 この作品も面白かった、ということで良いと思う。 そして、 「The Life We Bury」という原題とは全く異なっているが、 長年刑務所にいて雪を見ることのなかった殺人犯、いや被害者にとって とても重要な意味を持つ「雪」にスポットをあてたこのタイトルは素晴らしい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
・あらすじ 大学生のジョーは課題で身近な年長者の伝記を書くことになった。 祖父母、父親はおらず母親はアル中という家庭環境のため題材探しのために訪れた先の介護施設で14歳の少女の強姦殺人の罪で服役していたカールを紹介される。 カールは膵癌のため余命宣告を受けていた。 カールにインタビューをする中でカールが無実ではないかと疑いを抱いたジョーは独自に調査を開始する。 ・感想 定番、王道な展開だった。 王道は嫌いじゃないけどもうちょっと何かが足りない。 面白くない訳ではないんだけど…キャラクターの味付けも事件も全部ありふれてる感じがした。 ミステリーというよりサスペンスかも。 サスペンスにしても起こる出来事が全部予定調和っていうか終始予測可能な範囲内で展開してた。 ボーディの子供時代である4作目を1番最初に読んだからボーディが出てきたの嬉しかった。
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