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「空気」の研究 文春文庫

山本七平(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/12/04
JAN 9784167911997

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「空気」の研究

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商品レビュー

3.7

37件のお客様レビュー

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2024/04/04

「空気を排除するために水を差す」 「ただし空気を創出しているのも水=通常性」 「空気と水の相互的呪縛」 これが本当の読書だとしたら、趣味は読書と言うのをやめようかと思いました。名著と言われるだけあり骨太。ボリュームは多くないけど読了に時間を要しました 汗 空気を読むとか読めな...

「空気を排除するために水を差す」 「ただし空気を創出しているのも水=通常性」 「空気と水の相互的呪縛」 これが本当の読書だとしたら、趣味は読書と言うのをやめようかと思いました。名著と言われるだけあり骨太。ボリュームは多くないけど読了に時間を要しました 汗 空気を読むとか読めないとか言われて久しいですが、40年以上前にその空気について論じられてます。著者のバックグラウンドにある、日本社会、日本陸軍、そして聖書の知識領域をベースにしながら、ただその場の雰囲気としての空気ではなく日本人論として語られていきます。 さらに天皇制、宗教観、公害問題といった知識領域も織り交ぜられ、とにかくハイコンテキスト。目で文字を追うスピードに理解のスピードが追いつかないままなんとか読み切った感じです。 「自由とは空気に水を差す自由」 目に見えない何かを意識することを臨在感的把握と呼んだうえで、その空気に水を差す自由を確保しておかないと大変なことになると投げかけつつも、水を差す自由を確保しておけば大丈夫とも諭してくれます。 まずは、空気を読むことが大事だよねーという「空気」に、本当にそうなのか?と水を差すところからですね。

Posted by ブクログ

2024/03/04

2024.03.02 失敗の本質を読み終えて長らく積読していた本書を手に取る。ちょうどロシアウクライナ戦争が始まった頃にXで紹介されていた。 読み終えて、視座がまた一段高くなったと思う。この本を全日本人が読んだら、多少世の中は良くなるんじゃないかな。一方で、本書の後半は難易度高...

2024.03.02 失敗の本質を読み終えて長らく積読していた本書を手に取る。ちょうどロシアウクライナ戦争が始まった頃にXで紹介されていた。 読み終えて、視座がまた一段高くなったと思う。この本を全日本人が読んだら、多少世の中は良くなるんじゃないかな。一方で、本書の後半は難易度高すぎて、おそらく理解できてない。長く生きるとは、前提知識の多さが違うから、思慮の深さも全然違うんだろうと思う。 ハラスメントや不倫など、最近の週刊誌やマスコミが作る空気への理解が進んだ。僕たちは次から次に醸成される空気に翻弄している。言葉や概念を絶対視することで、逆に自分の思考が固定されてしまう。勧善懲悪なんてないのに、ある側面だけを取り出して、善と悪を絶対視し2方向からがんじがらめになる。 日本は多神教であるからこそ、全てを同列に扱えるからこそ、対象を絶対視してしまう。西欧は一神教だから、神以外に絶対はなく、相対的に捉えることができる。 臨在感的把握という言葉を今知れてよかった。 思想のない全体主義のような気持ち悪さが日本にはある。 水の研究は半分程度しか理解できず。 父と子の隠し合い、状況倫理、、

Posted by ブクログ

2024/01/21

なぜ負けるとわかっている戦争に参戦したのか。そこから日本特有の「空気」について考察される。よくいう同調圧力についてだろうと読み始めたが、なんだか論の進め方が当たり前でなさすぎて途中で読むのをやめた。 問題提起したことに価値があるとは言える。

Posted by ブクログ

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