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もののけ姫(文庫版) シネマ・コミック 10 文春ジブリ文庫
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もののけ姫(文庫版) シネマ・コミック 10 文春ジブリ文庫

宮崎駿(著者)

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もののけ姫(文庫版) シネマ・コミック 10 文春ジブリ文庫

定価 ¥2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/12/04
JAN 9784168121098

もののけ姫(文庫版)

¥770

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2025/05/31

アニメーション作品の背景画等を手掛ける「美術」という分野が在る。その担い手の代表格が「美術監督」だが、そういう活躍を続けていた山本二三が在る。この山本二三の画の展覧会を旭川の美術館で観る機会が在った。惹かれる画に出逢ったことから、画が使われたアニメーション作品にも少し興味が沸いた...

アニメーション作品の背景画等を手掛ける「美術」という分野が在る。その担い手の代表格が「美術監督」だが、そういう活躍を続けていた山本二三が在る。この山本二三の画の展覧会を旭川の美術館で観る機会が在った。惹かれる画に出逢ったことから、画が使われたアニメーション作品にも少し興味が沸いた。 このシリーズは、知られているアニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を漫画のような感じで愉しむことが叶う。なかなかに佳い企画の本だと思う。 美術館で観たアニメーション作品の『火垂るの墓』で使われた「昭和20年の街」というような画に強く惹かれ、アニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を手軽に愉しみ易い何かと思い付き、この本のシリーズを知った。そういうことで本書も入手し、大変に興味深く読んだ。 『もののけ姫』関係の画も、美術館で観た山本二三作品の中で惹かれた画だった。屋久島か何処かで取材もしてイメージを膨らませて創った画であるらしいが、深い森の様子、独特な光の雰囲気が精緻に美しく描かれている画だった。 本作はそういう深い森という状況も出て来るファンタジーだ。 いきなり野暮な話しになる。「中世の日本」というようなことになっているらしい物語だが、時代設定はよく判らない。室町時代の半ば、15世紀頃かそれ以前という雰囲気も在る他方で、16世紀後半に用いられたような、作中で「石火矢」と呼ばれる鉄砲や、火薬を使う人達が在る。加えて、かなり古くから行われたという「タタラ製鉄」というようなモノが登場する。作中の用語にも「天朝」(天皇を頂く朝廷)、「鎮西」(九州を示す)というような日本の旧い言葉が出ては来る。侍が豊かな村を襲撃しようとするというような状況迄が在る。時代設定のようなことは、考えれば考える程に判らない。吹き飛んでいるような感じだ。 結局は「古い時代の日本の要素を舞台装置に採り入れたファンタジーの世界」で物語が展開するというように考えるべきなのであろう。 野暮な話しから物語に話題を戻したい。 或る村に、巨大な猪と一体化した怪物が現れた。「タタリ神」というモノだ。武芸に長けた勇敢な若者のアシタカはこの「タタリ神」を倒した。ところが「タタリ神」の「呪い」が身体に入り込んでしまった。「呪い」は時間を掛けて身体を蝕み、アシタカはやがて命を失ってしまう。 猪は大変な苦しみの中で絶命した時に「タタリ神」となって彷徨うようになり、アシタカの住む村に流れ着いたのだと推測された。この猪は西から来たと見受けられる。西の国へ出向いて、何が起こっているのかを見定めると「呪い」を解く方策が見付かるのかもしれない。アシタカは西の国を目指して旅立った。 旅を続けたアシタカは負傷してしまった人達と出くわした。その人達を援け、村へ送って行くということになった。そういう中、援けた人達が住む「タタラの村」は豊かな村だ。 その村の近くに巨大な山犬達、山犬達と何時も一緒の不思議な少女が居る森が在ること、森には「シシ神」なる得体の知れないモノが棲んでいるらしいことをアシタカは知ることになる。 「タタラの村」の指導者である女性のエボシは、タタラ製鉄の仕事のために森の木を伐採し、山の一部を崩すこともしていた。そういう様子を、山犬達と何時も一緒の不思議な少女は憎んでいる。この少女はサンと言うが、村人達は「もののけ姫」と呼んでいた。 エボシが指導者となっている村にやって来ている男達は、近くの森の「シシ神」を討取ることが叶えば森を完全に制することが叶う筈だと村人達を唆す。村人達は「シシ神」を討ちに出る。そして「もののけ姫」ことサンは、「シシ神」を討とうという動きに抗おうとする。 アシタカは村人達とサンとの間に立つことになって行く。如何するのか。そして「シシ神」が棲むという森や「タタラの村」は如何なって行くのかというのが本作の物語である。 自然という資源を利用して豊かになろうとするのか、自然は手付かずで護らなければならないとするのかという両者が対立する形になる。そして自然と人々との共存を図るというようなことが模索されて行く。そんな中で、生と死を司るという、森に棲む「シシ神」を巡る物語が展開することになる。 本作のような「或る古い時代」というような大昔から、現在に至る迄、異なる考え方の両者が対立する、やがて争うということは繰り返されている。そういうことであるからこそ、双方の考えを汲んで、双方の共存、更に共栄を図るキーパーソンが必要ということになるのかもしれない。 大きな猪、大きな山犬、そして少し不思議な生物も居るような世界で展開するファンタジーであるが、色々と示唆に富んでいる感じである。アニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を手軽に愉しみ易い形式の本書で、作品に出逢えたことが善かった。

Posted by ブクログ

2019/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アシタカ、カッコいい。ジブリ男子で一番。 この映画で宮崎駿ジブリ作品には必ず「の」が入るという豆知識も得ました。 そして美輪明宏さんは唯一無二の役者だ。シャンソン歌手だけど… 追記。なんと、ネット上でカヤはアシタカの婚約者との考察が。婚約者からもらった短剣をサンにあげちゃうってどゆこと?!妹として観ていたときと180度印象がかわってしまっておもしろい(笑)

Posted by ブクログ

2018/12/19

【日本映画の興行収入記録を塗り替えた大作アニメ】死の呪いを受けた青年が、山犬に育てられた少女と出逢い、世界を変えていく。宮崎駿監督によるアニメ作品の全シーン・全セリフ収録。

Posted by ブクログ

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