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おおあたり 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2018/11/28 |
JAN | 9784101461366 |
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商品レビュー
3.9
36件のお客様レビュー
金次の富札が巻き起こした騒動は現代でも起こりそうな話…お金が絡むと人は変わってしまうのだと切なくなりつつも、金銭に執着がない妖達と若だんなの余裕っぷりがなんだか“ズレて”いる姿には心が和む。小僧時代の仁吉と佐助の初々しいお話も良かった。栄吉の菓子の出来不出来の落差がスゴすぎるw
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[1]その人にとっての「おおあたり」とはなんだろうか? なんかとってもすごいことにちがいない。でも「おおあたり」はまた「おおはずれ」にもなりうるんやなあ、なんでも二面性はあるもんなんやけど。 [2]栄吉の作った菓子が大ヒット(餡は入っていない)したんやけど。/長崎屋にやってきた当...
[1]その人にとっての「おおあたり」とはなんだろうか? なんかとってもすごいことにちがいない。でも「おおあたり」はまた「おおはずれ」にもなりうるんやなあ、なんでも二面性はあるもんなんやけど。 [2]栄吉の作った菓子が大ヒット(餡は入っていない)したんやけど。/長崎屋にやってきた当時の仁吉と佐助だがいきなり坊っちゃんが行方不明。 [3]解説代わりに日本橋の老舗榮太樓總本鋪(東京には馴染みがないので知らなかったけどお菓子屋さんのようです)の大だんな細田安兵衛相談役と著者の興味深い対談がありました。 ■この巻の簡単なメモ 【おおあたり】栄吉が餡ははいってない「辛あられ」ではあるが美味しい菓子を作ることに成功、ヒットするのだがなぜかややこしい事態が勃発する。「大あたり」について書かれたよみうりが。 【長崎屋の怪談】場久が「大あたり」を枕に、男が後をつけられる怪談噺を語った後自分も誰かにつけられている感覚、それを捜査した日限の親分もまた誰かにつけられている感覚。あと鳴家に心臓があることが発覚。とりあえず動物なんや? 【はてはて】貧乏神の金次がたまたま手に入れた富くじが大あたりだったが偽物の疑いが出て金次も若だんなも早々に辞退したが事はそう簡単には終わらなかった。《使いに行くのは、変える場所があるからだな。》p.196 【あいしょう】仁吉と佐助が神の庭にいた頃から始まる。互いに不信感を抱いていたが。小僧の姿で長崎屋に入ったその日に坊っちゃんが行方不明に。どうやら同じくらいの年齢の子どもを助けようとしたらしい。 【暁を覚えず】猫又の薄墨が持ってきた妙薬は一日寝込めば一日元気に動けるというもの。働きたい若だんなはそれを飲み眠り始める。その間に若だんなについていく者を決めるための賭けに栄吉の饅頭を使い阿鼻叫喚の? 地獄絵図が…
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相変わらずおもしろい、しゃばけシリーズ。 何かに「おおあたり」は良いことも悪いこともあり、しかも大抵は悪いことの方が多いのかもしれない。欲張らず、悪事を働かず、程々に幸せな日々、平穏な日常が何より尊いよね、という気持ちになった。
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