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幸せについて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ナナロク社 |
発売年月日 | 2018/11/22 |
JAN | 9784904292846 |
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商品レビュー
4.2
50件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
歳を重ねるたびに手放して、軽やかに生きている人たちが好き。自分もそうなりたいと思う。そんな憧れの大人の1人に、谷川俊太郎がいる。「幸せ」という、時に呪いにもなるような言葉に、軽快さと親密さを感じさせてくれた。駆け込み寺みたいな1冊。 ・幸せはひとりひとりのヒトのカラダとココロに湧く、感情の次元を超えた〈感動〉のこと。外にあるのは幸せそのものではなくて、お金とか、友達とか、地位とか、広々した自然とか、可愛い子犬とか、幸せの理由だけ。 ・映画の物語の終わった後に現実の人生が続くように、死の後に続く現実があるかもしれない。それを空想するのは、恐ろしくもあるけれど楽しくもある。 ・人生というコトバで生きることを総括?するのはほんとは好きじゃない。人生はコトバで論ずるものじゃなく、生身で生きるものだから。 ・幸せはささやかでいい、ささやかがいい、不幸せはいつだってささやかじゃすまないんだから。 ・幸せは自己中です、幸せになる条件を分かち合うことができても、幸せそのものは人と分かち合うことができないから。幸せは自分ひとりのものだから、他人と比べることもできません。自分が幸せであるってことだけで、何も言わなくても他人を傷つけることだってあるんです。 ・目の前にいなくても、その人がいると思うだけで幸せになれる、そんな「その人」がいるのは幸せだ。 ・鍵をあける幸せがあれば、鍵をかける幸せもある。 ・過去も未来もコトバが作った概念で、ヒトが現実に生きているのはこの「現実ただ今」しかない。 ・「不幸」というコトバを辞書で引くと「家族・親戚の人などの死」という意味が出てくる。不幸=死、死=不幸という等式はいつ成立したんだろうね。 ・〈HAPPY BIRTHDAY〉おめでたいのと幸せなのはどこかずれている。
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さすが谷川俊太郎さん。 こういう本を読むとなぜか推しに当てはめて読んじゃってむっちゃ共感したり考えたりします。 【死んでからヒトは生きていたことが、 生きているだけでどんなに幸せだったか悟るんじゃないか】 この文章を読むと、あれしたいこれしたいで終わっている口だけの願望を実現...
さすが谷川俊太郎さん。 こういう本を読むとなぜか推しに当てはめて読んじゃってむっちゃ共感したり考えたりします。 【死んでからヒトは生きていたことが、 生きているだけでどんなに幸せだったか悟るんじゃないか】 この文章を読むと、あれしたいこれしたいで終わっている口だけの願望を実現しなければと思いました。口だけでは勿体無い! 言葉の力って不思議ですね。
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題名のとおり幸せについて様々な思いや、幸せの在り方について書かれていた。この本を読んで、「幸せ」というものは、何気なく過ごしているこの毎日なんだな、きちんと気づかずに幸せを味わってるんだなって思えた。
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