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ポリヴェーガル理論入門 心身に変革をおこす「安全」と「絆」
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 春秋社 |
| 発売年月日 | 2018/11/01 |
| JAN | 9784393365540 |
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ポリヴェーガル理論入門
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ポリヴェーガル理論入門
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「ポリヴェーガル」ポリとは「複数の」ヴェーガルとは「迷走神経経路」のことを指す。この本の著者ポージェス医師が作り出した造語である。 ポージェス医師曰く、自律神経には一般的に知られている交感神経、副交感神経だけではなく、それぞれ脳幹の出発地点も機能する内臓部分も異なる進化の過程で...
「ポリヴェーガル」ポリとは「複数の」ヴェーガルとは「迷走神経経路」のことを指す。この本の著者ポージェス医師が作り出した造語である。 ポージェス医師曰く、自律神経には一般的に知られている交感神経、副交感神経だけではなく、それぞれ脳幹の出発地点も機能する内臓部分も異なる進化の過程で生まれた3つのシステムがあるという。 ひとつは、無髄(髄鞘に覆われていない)の迷走神経経路。横隔膜より下の臓器の迷走神経を制御している。これは爬虫類の時代からある最も古い迷走神経経路で、このシステムが防衛に使われると不動状態(死んだふりや失神、虚脱などの仮死状態や解離)を引き起こす。 ふたつ目は交感神経。これが防衛に使われると身体は可動化され、逃走闘争反応を引き起こす。 三つ目は有髄の迷走神経経路で、横隔膜より上の臓器や表情筋などの制御を行う。このシステムが最も新しく、社会的交流をするための機能(人の声を聞き分けたり、人の表情を判断する)を持っている。 防衛機能は有髄→交感神経→無髄の順に外部からの「合図」で切り替わるが、そのスイッチは本人に知覚できない。博士はこの無意識に起こる神経の伝達を「ニューロセプション」と定義している。 この本は、トラウマ反応やPTSDは体が外部からの危険を察知し、自分自身を守るために引き起こした現象であり、これによる異常な行動に対して非難や恥を感じるのではなく、むしろ体がきちんと防衛機能を果たして身を守ったということを尊重すべきだと示している。 防衛反応が社会的な状況にそぐわないだけであって、体の反応に善悪はない。「安全」だと体が感じられる状態や環境を整えることで、徐々に迷走神経経路の機能を適切にコントロールできるようにすることが、セラピストに求められるゴールである。 また、「危険」と合図を察知する状況は人によって異なる。ある人にとってはなんてことない場面でも、ある人にとってはパニック発作を起こすほどの脅威に感じられる。地獄の場所は人それぞれということを理解しておかなければ、その状況だけで異常行動と判断してしまう。大事なのは紋切り型の状況判断ではなく、実際にその人の体がどのように反応したのかが重要である。 納得できる部分が多いが、「安全」を感じて人とのコミニュケーションを図ることが最終目的としているところで、外向的な人向けの理論だなという感じがした。人の中には、人と会話をすること自体が労力と感じる人もいる。博士の理論では有髄神経が上手く機能していないと判断されるかもしれないが、それでは内向的であることに欠陥があるということだろうか。また、「安全」な人を見つけること自体ハードルが高く、安全ではない人とコミニュケーションをとった結果、再び迷走神経の制御ができなくなることも考えられる。 結局、個人で対応できることは限定的であり、もっと社会全体で「安全」を感じられる環境づくりについて考えなければならないのだろう。
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医学的な言葉が多く難しいところも多かったが、読んでよかった。 トラウマを抱える子どもたちと話す中で、攻撃を向けられた、繋がれない感を感じ、こちら側も反応しやすくなり、自身の課題なのかと思っていたが、認知の問題ではなく、相手からの安全サインを感じれいことで起こる生物学的な反応なのか...
医学的な言葉が多く難しいところも多かったが、読んでよかった。 トラウマを抱える子どもたちと話す中で、攻撃を向けられた、繋がれない感を感じ、こちら側も反応しやすくなり、自身の課題なのかと思っていたが、認知の問題ではなく、相手からの安全サインを感じれいことで起こる生物学的な反応なのかなと思うと見方が変わった。 こちらから出るノンバーバルな情報がいかに重要で、環境整備の大切さも改めて感じた。
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「身体の反応に『悪い反応』などというものはない」 社会に適応する事に困難を抱えている人達への肯定的なメッセージがすてきだと思う。 哺乳類の秘密をひとつ知った気持ちになった。 困難を抱えている犬達の安全を感じられる環境づくりのヒントがあって、読んで良かった。
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