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ブリット=マリーはここにいた
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ブリット=マリーはここにいた

フレドリック・バックマン(著者), 坂本あおい(訳者)

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ブリット=マリーはここにいた

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2018/10/18
JAN 9784152098047

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商品レビュー

3.8

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2023/10/15

『おばぁちゃんのごめんねリスト』に出てきたブリット・マリー。脇役だった(しかも嫌われ者だった)彼女が主役!正しいこと、片付いていることが大事だと生きてきた彼女。古い価値観から抜け出せないお堅い彼女が、62歳になって専業主婦をやめる。知らない町で知らない人に囲まれて生活していくうち...

『おばぁちゃんのごめんねリスト』に出てきたブリット・マリー。脇役だった(しかも嫌われ者だった)彼女が主役!正しいこと、片付いていることが大事だと生きてきた彼女。古い価値観から抜け出せないお堅い彼女が、62歳になって専業主婦をやめる。知らない町で知らない人に囲まれて生活していくうちに、ブリット・マリーは自分自身のために自分の人生を選ぶことを考える。

Posted by ブクログ

2022/04/10

スウェーデンの人気作家による小説で映画化もしたらしいが、なかなかに面白かった。 主人公のブリット=マリーは63歳の専業主婦で、夫に裏切られて家を出る決心をし、田舎町ボーリで働き始める。序盤は、結婚以来、外の世界を知らなかったやや頑迷な主人公がいかに周りとズレているかが強調される...

スウェーデンの人気作家による小説で映画化もしたらしいが、なかなかに面白かった。 主人公のブリット=マリーは63歳の専業主婦で、夫に裏切られて家を出る決心をし、田舎町ボーリで働き始める。序盤は、結婚以来、外の世界を知らなかったやや頑迷な主人公がいかに周りとズレているかが強調される。でも真面目でキレイ好き、何より働き者で、良くも悪くも真っ正直な彼女。子どもたちのサッカーチームのコーチを務めるなど、ボーリの人々に少しずつ受け入れられていく。 途中、彼女の生い立ちや最愛の姉を事故で亡くしてからのつらい出来事が明らかになる。また、ボーリの人々も貧困や問題のある家族など、みんな様々な事情を抱えて生きている。 ラストは思いがけなく感じる人もいるかもしれないが、自分としてはとても納得できる結末だったし、勇気付けられる気がした。63歳という年齢設定が絶妙。何歳になっても人生は冒険なんだ。

Posted by ブクログ

2021/06/13

ブリット・マリーの孤独な気持ち、満たされない気持ち、不安な気持ち。正しくあろうとして自分も相手も雁字搦めにしてしまうような感じ。わかるなって思う。バッドエンドでもハッピーエンドでもなく、いろいろ考えさせられる物語だと思う。

Posted by ブクログ

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