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重松清(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/10/18
JAN 9784065119303

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商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2022/04/27

平成半ばの作品だけど昭和感がいっぱいの作品ですね。野球に庶民群像を絡めた如何にも重松清さんらしい作品。離婚の署名捺印を終えたばかりの失意の洋子40歳と中2寸前の娘の香織、団地の掲示板の貼り紙「草野球メンバー急募 年齢性別不問」に洋子が突然執心することから物語が開始する プレイ...

平成半ばの作品だけど昭和感がいっぱいの作品ですね。野球に庶民群像を絡めた如何にも重松清さんらしい作品。離婚の署名捺印を終えたばかりの失意の洋子40歳と中2寸前の娘の香織、団地の掲示板の貼り紙「草野球メンバー急募 年齢性別不問」に洋子が突然執心することから物語が開始する プレイボール‼︎。 チームの監督(創始者)からキャプテンから各メンバーまで多士多様な事情や環境や個性を抱えた草野球チームの面々が物語を彩っていて面白おかしく展開して行くけど、ああ重松さんらしい作品やなぁ と感じながら読了。 ひと頃次々に重松作品を読み続けた時期があったけど、その頃の鮮烈な印象はこの作品からは受け取れずアッサリと読了。重松さんも私も歳を重ねましたねえ笑。ちょっと残念でした♪

Posted by ブクログ

2020/07/13

終盤に向けて、脇役たちの人となりを押し込むように描かれているが、結局は脇役のキャラの薄さが際立ってしまって、無為な時間をかけてしまったように思えてしまった。吉岡は、ページが進むほど難しい立場になっていったが、それが恩師の前でキャッチボールをするまでになった変わり様に、置いてけぼり...

終盤に向けて、脇役たちの人となりを押し込むように描かれているが、結局は脇役のキャラの薄さが際立ってしまって、無為な時間をかけてしまったように思えてしまった。吉岡は、ページが進むほど難しい立場になっていったが、それが恩師の前でキャッチボールをするまでになった変わり様に、置いてけぼりを食った。 最後にマウンドで母娘が会話を交わしたが、それで『万事丸く収めた』というレベルまで、私の気持ちが醸成できなかった。 とはいえ、これはカープにしかない物語を含んでいる。

Posted by ブクログ

2020/03/25

登場人物の設定が頭に入ると、だいたいこんなところに落ち着くだろうなという予想が立つ。その段階でもう作者の術中にはまってるんだなあ。何気ないようで、相当に練り込まれた言葉、1ページ目から立ち上がってくる世界観。ほんと重松清にはハズレがない。

Posted by ブクログ

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