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ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく
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ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく

かげはら史帆(著者)

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ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柏書房
発売年月日 2018/10/09
JAN 9784760150236

ベートーヴェン捏造

¥220

商品レビュー

3.9

34件のお客様レビュー

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2026/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いや〜長いことずっと騙されてました ベートーヴェンの性格やら変態っぷりは知っていましたが、まさか交響曲第5番の冒頭ソソソミ♭(ジャジャジャジャ〜ン)は、運命が扉を叩く音とは本人ではなくシンドラーのエピソードだったとは…信じていたのでショックでした。他にも出てくる出てくる。 確かに恐竜もあんなカッコいいものではなく、鶏の大きい版みたいな感じだったのではないか?とか戦国時代に食べる物が少なく、よく映像や銅像なんかで見るあんな立派な馬ではなくロバみたいな感じだったのではないか?という話もありますが、迫力があった方がロマンがありますよね。シンドラーもその1人だったのでしょうか。 伝言ゲームでもあれだけ短時間で話が変化してしまうので伝記もそうなってしまうのは仕方ないでしょうね。 今度はこの本の中に出てくるエドワードホームズのモーツァルト伝を読んでみたいですが、日本語訳が出ていなそうなので迷います。 音楽好きな方だけでなく、歴史好きな方や本好きの方達にオススメしたいです。

Posted by ブクログ

2026/03/21

おもろ(笑) と含み笑いしながら読んだ。ベートーヴェンを神格化し、その振る舞いに聖人君子であることを求めながら自らはあまりにも人間的な主人公と、暴走する主人公に反目する周囲との応酬には失笑せざるを得ない。正に人間劇場といった感じだ。 主人公の功罪はどちらが勝るとも言い難い。捏造は...

おもろ(笑) と含み笑いしながら読んだ。ベートーヴェンを神格化し、その振る舞いに聖人君子であることを求めながら自らはあまりにも人間的な主人公と、暴走する主人公に反目する周囲との応酬には失笑せざるを得ない。正に人間劇場といった感じだ。 主人公の功罪はどちらが勝るとも言い難い。捏造はあり得べからず罪には違いないが、彼がいたからこそ会話録が遺されたことを思うと功績ではあるだろう。 彼をプロデューサーと評するのはあくまで後世の人間から見た結果論に基づく一側面をしてだと思った。個人的には狂信者だと感じたし、ベートーヴェンが聞いても怒り出しそうな気がする。とは言え不思議と憎みきれない。愚かな所業に手を染め、ベートーヴェンからは疎まれ、いくらでも欠点をあげつらうことが出来そうなのだが、ベートーヴェンに対するその一途な純真さがそうさせるのだろうか。あるいはコミカルに描かれた本書の妙か。 耳が不自由故に生活の仔細が残り、それ故に捏造されてしまったという運命は面白い。ベートーヴェンまでとはいかずとも、意図的であろうとなかろうと事実が捻じ曲げられて伝えられている偉人は少なくないのだろうなと思った。

Posted by ブクログ

2026/02/19

タイトルが重いのに文体が軽い!読みやすいけれど、初めの方はちょっと心配になった。ベートーヴェンに興味がある人には一読の価値がある。ベートーヴェン周辺の人たちについて詳しく紹介されているので。セイヤーの伝記も読んでみたい。 それにしても著名人が亡くなった後に出てくる「内縁の妻」系...

タイトルが重いのに文体が軽い!読みやすいけれど、初めの方はちょっと心配になった。ベートーヴェンに興味がある人には一読の価値がある。ベートーヴェン周辺の人たちについて詳しく紹介されているので。セイヤーの伝記も読んでみたい。 それにしても著名人が亡くなった後に出てくる「内縁の妻」系は、いつの時代にいるもの。近年でも、やしきたかじんの妻、高倉健の養女、西村賢太の元カノ…。強い光には闇がつきまとうのかな。 シンドラーの動機も解明されていないし、されないのだろうけれど自らの功名心は1つの理由として間違いないだろう。年金をもらうことになるし、金銭的な理由もあるかもしれない。 その根底には、ベートーヴェンへの復讐心もあるのではと思う。自分に振り向いてくれなかった天才に対し、暗い気持ちを感じた。

Posted by ブクログ