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童話作家のおかしな毎日
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童話作家のおかしな毎日

富安陽子(著者)

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童話作家のおかしな毎日

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2018/09/25
JAN 9784030034501

童話作家のおかしな毎日

¥550

商品レビュー

4.3

13件のお客様レビュー

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2025/01/01

とても奇想天外なお話を書く富安陽子さんの自伝エッセイ。 2回講演会もお聞きしているけど、やはり作家さんだからこのエッセイは最高! お父さんとお母さんのなれそめや、戦争を乗り越えた富安家のこと、お父さんとお母さんが自費出版して出した本が富安さんの作家としてのルーツなど、どのエピソー...

とても奇想天外なお話を書く富安陽子さんの自伝エッセイ。 2回講演会もお聞きしているけど、やはり作家さんだからこのエッセイは最高! お父さんとお母さんのなれそめや、戦争を乗り越えた富安家のこと、お父さんとお母さんが自費出版して出した本が富安さんの作家としてのルーツなど、どのエピソードもよかった。 これからも面白い本を期待してるから星5つ。

Posted by ブクログ

2024/09/04

すらすらと読める品のある文体に、添えられたかわいらしい自作のカット。あらためて、作者の豊かな才能に尊敬の念を覚えました。 愛情深いご家族のユーモラスなエピソード、懐かしい心象風景、には自分の子供時代のことも連想させられ、ノスタルジックな気分になります。その中で、家族の戦争の話には...

すらすらと読める品のある文体に、添えられたかわいらしい自作のカット。あらためて、作者の豊かな才能に尊敬の念を覚えました。 愛情深いご家族のユーモラスなエピソード、懐かしい心象風景、には自分の子供時代のことも連想させられ、ノスタルジックな気分になります。その中で、家族の戦争の話には本当に胸が締め付けられ、涙がこぼれました。伯母さんの語ったお話が、作家になった姪っ子の手で文章となって広く読まれるのは稀なケースですが、こういった話が日本中にあったということが、リアルに感じられ、貴重な記録になっていると思います。戦争への怒りと悲しみを全面に押し出すのではなく、淡々と伯母の話を記録するような語調は、かえって戦争の悲惨さが心に迫ってきます。「とりかえすことのできない無限大の不在」という表現が胸に刺さりました。

Posted by ブクログ

2024/05/22

前作『さいでっか見聞録』とは、少し趣が異なるが、著者の家族やこれまでの日々の生活、子ども頃や学生時代の逸話など、珠玉のエピソードや思い出が綴られおり、これはこれで素晴らしい。何より読みやすいエッセイ集。

Posted by ブクログ