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カート・ヴォネガット全短篇(1) バターより銃
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2018/09/19 |
| JAN | 9784152097972 |

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カート・ヴォネガット全短篇(1)
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
カート・ヴォネガットは日本にも多くの愛読者を持つアメリカ人作家である。生前に刊行された著作のほとんどは長篇だが、初期のヴォネガットは短篇作家だった。不幸にもそれらの短篇は出版社から無視され、一部の大学生だけがペーパーバックを通して彼のファンになった。 こうした実情を、われわれは作...
カート・ヴォネガットは日本にも多くの愛読者を持つアメリカ人作家である。生前に刊行された著作のほとんどは長篇だが、初期のヴォネガットは短篇作家だった。不幸にもそれらの短篇は出版社から無視され、一部の大学生だけがペーパーバックを通して彼のファンになった。 こうした実情を、われわれは作品の解説を通して、あるいは作中に登場するヴォネガットの鏡像キルゴア・トラウトのエピソードによって知っている。一部の作品群はやがて何冊かの短篇集として日の目を見たものの、大部分は図書館のアーカイブで埃をかぶっていた。本書はヴォネガットが世に出したいと考えていた短篇の全体に、はじめて光を当てた貴重な仕事である。 この全短篇は合計4巻からなるが、全体としては8つのセクションに分かれており、この第1巻にはセクション1「戦争」のすべてと、セクション2「女」の一部が収められている。 ヴォネガットにとって戦争は重要なテーマだ。しかし、彼が戦争そのものを描くことは稀である。戦闘の生々しい描写は、かえってロマンを掻き立てるからだ。そこで彼は、戦争をメタ的に扱った。本書の最初に収められている「王様の馬たちはみな」(All the King’s Horses)を例にしよう。 登場人物は主人公の大佐、妻と2人の子供、そして12人の兵士である。彼らはゲリラに捕虜として囚われている。射殺されるのだろうか? いや、もっと残酷だ。彼らの運命は、それを賭けたチェスのゲームによって決まる。ただのチェスではない。捕虜の一人一人が駒なのだ。取られた駒はその場で射殺される。そしてゲームに負ければ、全員が殺される。 ところが、やがて重要な局面が訪れる。大佐がチェックできるチャンスだ。しかも、相手はまだそのことに気づいていない。その代わり、ひとつだけ大きなデメリットがあった。大佐はナイト──すなわち彼の息子を犠牲にしなければならないのだ。おお、神よ! 作者は書く。このゲームは、理念としては戦場で経験されるものと何ら変わることはない。その通り、戦争には犠牲がつきものだ。そしてその犠牲はつねに、誰かのもっとも愛する者なのだ。ヴォネガットは戦争の残虐さをメタファーによって浮き彫りにしてみせた。 それにしても、小説家というのは何という残酷なことを考えつくのだろう。そう思うかもしれない。しかし、続く展開に私はヴォネガットの人間性を目の当たりにした気がする。そしておそらく他の読者も、彼が愛される最大の理由をそこに見るだろう。はたして彼らの運命は? 物語はクライマックスに突入する。
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全4巻のうちの1巻目のテーマは「戦争」と「女」.ただし,「女」は2巻目に続くらしい. 生前に発表されたもの,未公表だったものが混在しているので,書かれた年代順になっていないと思われるのだが,前半は戦争に対した達観,あきらめが強く,後半(「サミー,おまえとおれだけだ」「司令官のデス...
全4巻のうちの1巻目のテーマは「戦争」と「女」.ただし,「女」は2巻目に続くらしい. 生前に発表されたもの,未公表だったものが混在しているので,書かれた年代順になっていないと思われるのだが,前半は戦争に対した達観,あきらめが強く,後半(「サミー,おまえとおれだけだ」「司令官のデスク」「追憶のハルマゲドン」「化石の蟻」)は戦争を皮肉る話になっている.どちらも"ヴォネガット"的である.
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戦争がテーマの話は第二次世界大戦の米兵捕虜が主人公のものが多く、正直それほど印象に残らなかったが、女がテーマになった途端、かなり現代に通じる視点が見られて興味深かった。
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