- 中古
- 書籍
- 書籍
ドアを開けたら
定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2018/09/11 |
JAN | 9784396635534 |
- 書籍
- 書籍
ドアを開けたら
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ドアを開けたら
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.3
33件のお客様レビュー
帯の情報からとんでもない状況に追い込まれるのかと思ったが、どちらかといえば日常の謎に近く、身構えて読む必要はなかった。宗教への勧誘や小学生の誘拐などによって、二転三転する状況からラストにつながる流れは非常に楽しく読めた。作中に何度か出てくるが、人はほんの一面しか見ていないのに、そ...
帯の情報からとんでもない状況に追い込まれるのかと思ったが、どちらかといえば日常の謎に近く、身構えて読む必要はなかった。宗教への勧誘や小学生の誘拐などによって、二転三転する状況からラストにつながる流れは非常に楽しく読めた。作中に何度か出てくるが、人はほんの一面しか見ていないのに、それがすべてだとして判断してしまうのは怖いことだと思う。また、ひとつの世界だけで生きるのではなく、いろんな世界で生きることは、心の余裕につながるんだなと気づかされた。自分も会社と家庭以外にも居場所を作れたらと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『これから春になるたびに野に咲く可憐な小花を思い出すだろう。そのとき悲しくなるのではなく、励まされるような、温かい気持ちになればいいなと思う。』 『会社で行き詰まったとき、マンションの人達が今まで通りに接してくれて、会社がすべてではないと思うことができた。それでなんとかやってこれた。』 いくら親友でも、自分の知らない一面がある。 疑心暗鬼になるのは簡単で、信じるのはそれ以上に難しいよね。 だけど、 祐作の 『濡れ衣扱いされたり、疑ったりされるのはすごくキツいよね。自分は前から誰かに疎まれていた。嫌われるような人間だったって。』 『でも、ほんとうはちがうんだ。君を嫌う人間は、君以外の人間もいっぱい嫌う。大した理由がなくても勝手に嫌う。嫌うのが当たり前になってるから簡単に嫌う。』
Posted by
タイトルと帯に書かれていた>最悪の五日間の幕が開く! 著者渾身の本格長編ミステリー! の謳い文句からスリリングで怖い物語を想像していましたが全体的に淡白な印象を受けました。 主人公は遺体の第一発見者となりながら逃げ出した54歳、独身、無職の鶴川佑作。 その様子を目撃し、佑作を脅...
タイトルと帯に書かれていた>最悪の五日間の幕が開く! 著者渾身の本格長編ミステリー! の謳い文句からスリリングで怖い物語を想像していましたが全体的に淡白な印象を受けました。 主人公は遺体の第一発見者となりながら逃げ出した54歳、独身、無職の鶴川佑作。 その様子を目撃し、佑作を脅迫し始める男子高校生・紘人 その二人がコンビとなって事件を解明して行く物語です。 けれど殺人事件を解明して行くミステリーかと思いきや、話は違う方向に流れ、人情物の様な雰囲気すら醸し出されていました。 終盤のドタバタする感じや誘拐事件の犯人の動機も納得出来ず、モヤモヤ感と物足りなさが残りました。
Posted by