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はだれ雪(下) 角川文庫
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はだれ雪(下) 角川文庫

葉室麟(著者)

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はだれ雪(下) 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/08/24
JAN 9784041073841

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商品レビュー

4

12件のお客様レビュー

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2026/07/20

歴史事実の裏をこのような小説に仕上げる作者には拍手 ハッピーエンドに終わるか、疑っていた読者もいるだろう できるならば、主人公と妻のその後も書いて欲しかった 叶わぬ事になってしまったが

Posted by ブクログ

2026/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

勘解由の父母の自刃と切腹とが浅野内匠頭の切腹と幕府の都合で処理された境遇が似ていることで他人事ではないことを感じていた。そうした中、打ち入りを決断した大石内蔵助と遭い「大石殿とお会いして、自分が侍であることを誇らしく思えました。ありがたく存じずる」と、幕閣の都合で処理されたことへの怨念を貫くことが侍としての信念だと感じたのではないだろうか。 大石内蔵助の言葉「なぜ、討ち入りをしなければならなかったのか。どのような思いで吉良上野介の首級をあげたのか、そのことを世の人々に知って貰えば、遺された家族たちに救いの手を差し伸べてくれる人もいるだろう」(遺すものたちのためにできることは、我らの想いを少しでも広く世に伝えることだけだ)と勘解由への手紙で残した。勘解由は「人は皆、さしたることでもなく、思わぬところで悲運に出会ったりする。嘆きに沈むのはやむを得ないが、何より大切なことは悲運に負けて立ち止まらぬこと。歩き続ける事ではないかと思う」「人は自らの心願だけで生きられるものではない。生きている事を願ってくれる人の想いに支えられて生かされているのだ」、勘解由の妻紗英は「諦めず、迷わず、これからも信じた道をただ一筋に歩んでいくよう励まなば」。浅野内匠頭の最後の言葉は妻への労りだった。

Posted by ブクログ

2026/04/11

「はだれ雪あだにもあらで消えぬめり世にふるごとやもの憂かるらん」 今作で葉室麟さんは『忠臣蔵』を創作に取り入れているというのを上巻のレビューで述べたが、「引歌」も取り入れてるんよな もちろん『忠臣蔵』と言えば辞世の句だもんね 浅野内匠頭の辞世の句 「風さそう 花よりもなほ 我...

「はだれ雪あだにもあらで消えぬめり世にふるごとやもの憂かるらん」 今作で葉室麟さんは『忠臣蔵』を創作に取り入れているというのを上巻のレビューで述べたが、「引歌」も取り入れてるんよな もちろん『忠臣蔵』と言えば辞世の句だもんね 浅野内匠頭の辞世の句 「風さそう 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」 大石内蔵助の辞世の句 「あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし」 ねー、やっぱ使いたいよねー そしてわいもそんなに詳しいわけじゃないけど、なんとなくさ、日本語を母語にしてれば伝わって来るものがあるじゃないそれは 内匠頭の無念さ、内蔵助の晴れやかさは伝わってくるじゃない 日本人であることを誉れに思う そんな気持ちさせるものが、葉室麟さんが紡ぐ物語には溢れていて、だからわいは葉室麟さんが大好きなんだと思う ありがとう麟さん ありがとう日本

Posted by ブクログ

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