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バウムクーヘン
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ナナロク社 |
| 発売年月日 | 2018/08/16 |
| JAN | 9784904292822 |

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商品レビュー
4.1
29件のお客様レビュー
初読は半年前の夏だったが、うまく感想を書くことが出来ずにおり3度目の読み返しでようやく文章にしてみる。 裏表紙に谷川俊太郎先生の《あとがき》が載っており、それによると「ヒトが木の年輪(バウムクーヘン!)のように精神年齢を重ねていくものだとしたら、現在の自分の魂の中にゼロ歳から今...
初読は半年前の夏だったが、うまく感想を書くことが出来ずにおり3度目の読み返しでようやく文章にしてみる。 裏表紙に谷川俊太郎先生の《あとがき》が載っており、それによると「ヒトが木の年輪(バウムクーヘン!)のように精神年齢を重ねていくものだとしたら、現在の自分の魂の中にゼロ歳から今に至る自分がいてもおかしくありません。」とつづられている。 本書に触れる自分の時間はずっと「今」に向かって流れつづけているはずで、触れるその瞬間の度に感想や言葉が浮かんでくるような、常に初めましての感じでよいのかな、と思うと肩から力がちょっと抜けた思いがしました。 ゆるく5つの章にわけられており、章題はないもののなんとなく 《1》…じぶん、孤独 《2》…思春期、成長 《3》…たにん、他者 《4》…時間、距離 《5》…世界 のような風に当てはめることが出来るかな、という感じに思え、章を進むごとにそれこそ『バウムクーヘン』のように「自分の魂」を中心とした範囲が拡がっていくようなイメージが浮かびました。 抜き出すのは余りに野暮かな、と思いつつもいちばん心に残ったフレーズを。 《どうでもいいもの》より がっこうはもうきまっていることをおしえる わたしはまだきまっていないことがすき まだなまえがないものがすき どきどきしたいから (p43) 《どうでもいいもの》の詩は上述の《2》の章に収録、成長期の詩にあたると思っておりまして、人間歳を取ってくるとなるべくどきどきしたくなくなっていくじゃないですか。血管も硬くなっていくので。出来るだけ日々を穏やかに、穏当に過ごしたいと願うもの。それは年齢を重ねたことによる経験とも呼べるし消沈とも言えるのかな、と思います。「どきどきしたい」と願う姿勢そのものこそが若さが身体中にピチピチに潤って満ちている状態の証左であろうと思いまして、本書中を見渡してもいちばんフレッシュな一節だと感じられました。 ここに良さを感じられた自分にはまだ若さが枯れきらずに残っていたのかな、とちょっぴり嬉しい。 ディック・ブルーナ氏による黄色いお花の装画がとても可愛らしいのだけども、このお花というのも小さな花が群生しているものやとにかく一つの大きな花を咲かせるものなど、ひと口に花と言っても多種多様なものがあるじゃないですか。それがなんとなく人間とも通ずる所があるな、と思われたのであります。 そしてこの黄色いお花の絵、どこか孤独を感じさせるんですよねえ。 しみじみと向き合えた読書時間でした。 7刷 2025.12.21
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黄色いお花の表紙が可愛いらしくて手に取りました。 ミフィちゃんの作画のブルーナさんの絵だそうです。 かなで書いているので、 ー子どもの詩集かと思われますが、これは私の中に今もひそんでいる子どもの言葉をかりて、老人の私が書いた大人の詩集です。ヒトが木の年齢(バウムクーヘン)のように...
黄色いお花の表紙が可愛いらしくて手に取りました。 ミフィちゃんの作画のブルーナさんの絵だそうです。 かなで書いているので、 ー子どもの詩集かと思われますが、これは私の中に今もひそんでいる子どもの言葉をかりて、老人の私が書いた大人の詩集です。ヒトが木の年齢(バウムクーヘン)のように年齢を重ねていくものだとしたら、現在の自分の魂の中にゼロ歳から今に至る自分がいてもおかしくありません。 架空の家族、架空の場面をイメージして書いています。ーと書いてありました。 孤独は清々しい。と思えるような詩が多くて、何度も繰り返して読みたいのは書き写したり、難しくないのが良いです。小さい本なので持ち歩きにも良さそうな本でした。
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普段あまり詩は読まないけれど、谷川俊太郎展に行ってきたので読んでみようと思いました。 この本はすべてひらがな。 子どもの視点というか、純粋無垢な言葉が並んでいます。 ひらがなだから読みづらいけど、自分が子どもの頃ってひらがなしか読めなかったわけだから、こんな世界だったんだなぁと。...
普段あまり詩は読まないけれど、谷川俊太郎展に行ってきたので読んでみようと思いました。 この本はすべてひらがな。 子どもの視点というか、純粋無垢な言葉が並んでいます。 ひらがなだから読みづらいけど、自分が子どもの頃ってひらがなしか読めなかったわけだから、こんな世界だったんだなぁと。 表紙は、ミッフィーの作家さんがデザインしているようです。 ポップでかわいい!
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