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バウムクーヘン の商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

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2024/10/04

ひらがなで かかれた し こころが じんわりする し ほぼ全てひらがなで書かれた詩 ちょっと読みづらい だけどその分注意深く文章を追う そうするとゆっくり読みになり より深く感じるようになる不思議

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2024/08/08

読む前は、 家族に対して、こんなこと思っちゃいけない。 考えちゃいけない。と感じていた。 でも、読んだ後には、 別にいいんだ!そう感じる人もいるんだ! と思えて、心がふわっと軽くなった。 漢字を使わずに書いてる詩 やわらかくて、あたたかくて、 でも深い。 苦しいときに読み返...

読む前は、 家族に対して、こんなこと思っちゃいけない。 考えちゃいけない。と感じていた。 でも、読んだ後には、 別にいいんだ!そう感じる人もいるんだ! と思えて、心がふわっと軽くなった。 漢字を使わずに書いてる詩 やわらかくて、あたたかくて、 でも深い。 苦しいときに読み返したい一冊。 装画は、なんと! ディック・ブルーナさん。 バームクーヘンという、 可愛らしいタイトルに惹かれて、 購入。

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2023/09/01

小中学生ぶりに詩を読みました。 抽象的だからこそ 読みながらいろんなイメージや思いが膨らみました。 実用書ももちろんいいですが、 大人こそたまには詩を読んでみるべきだな と感じました。

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2023/03/03

ひらがな表記のあたたかさ。良い。 表紙がミッフィーちゃんみたいな色味だな〜と思っていたらやっぱりディック・ブルーナのデザイン。良い。

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2022/10/02

☑︎うそですきというのより  ほんきできらいというほうがいい ☑︎こころはいれもの  なんでもいれておける  だしいれはじゆうだけど  ださずにいるほうがいいもの  だしたほうがいいもの  それはじぶんできめなければ

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2022/08/18

ブルーナが書いた装画を含めた装丁、タイトル、フォント。その佇まいが全てまるっと素敵。ひらがなで書いた90代の谷川さんの詩集。子どもの言葉で書ける大人はそういないと思う。年輪を重ねた上での削ぎ落とされたシンプルな言葉だからこそよく響くのかもね。

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2022/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2022/07/08 図書館で借りた 小学校の時に、教科書で一度は読んだことがあるはずだが、自分の意思で谷川俊太郎さんの詩を読んだのは初めてかもしれない。 ディックブルーナの本を探していた時に偶然見つけたので借りてみた。 全部かなで書かれた詩は、シンプルで、読んでいると、自分の中にすっと入り込んでくるような感じがした。 「しーん」という題の詩が一番心動かされた。感動、と言って良いのかわからないけれど、自分が想像する平和や幸せ、を言葉にしてくれたような気がして、なんとも言えない気持ちになった。

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2021/06/14

タイトルと表紙デザインのかわいさに加えて、詩人の権威でもある谷川俊太郎さんとくれば、色々な短歌や詩に触れたい初心者としては、読むしかない。 そう思って手に取った本。 この本を始め、詩集や短歌というのは、日常の誰にでもある人の心の素直な動きを描いている。けどひとは、忙しく過ごし...

タイトルと表紙デザインのかわいさに加えて、詩人の権威でもある谷川俊太郎さんとくれば、色々な短歌や詩に触れたい初心者としては、読むしかない。 そう思って手に取った本。 この本を始め、詩集や短歌というのは、日常の誰にでもある人の心の素直な動きを描いている。けどひとは、忙しく過ごしていると、そういう心の動きを見落としたり気にも止めない。 だから詩集や短歌を読むと、時間を持て余していた学生時代に戻ったような感覚に陥って、色々武装している私から素の自分になれるような、いい癒し効果がある。(私は30代会社員) この本もそうだった。 小さな頃から、すきなものたくさん持って、嫌いなこと気にしないで過ごせたらしあわせだよなぁ。子供にそうさせてあげたいなぁ。だって必ず嫌なことはたくさんあるから。

Posted byブクログ

2021/02/01

なんと言っても名久井直子さんによる装丁の可愛らしさ。 本棚に置いておきたい本。 谷川俊太郎さんレベルの偉大な詩人だと「メール」とか「ドリカム」という言葉が詩に入っても浮かない。たぶん読み終わった人にきいても「そんなのあった?」と言われそうなくらい違和感なく溶け込んでいます。 子供...

なんと言っても名久井直子さんによる装丁の可愛らしさ。 本棚に置いておきたい本。 谷川俊太郎さんレベルの偉大な詩人だと「メール」とか「ドリカム」という言葉が詩に入っても浮かない。たぶん読み終わった人にきいても「そんなのあった?」と言われそうなくらい違和感なく溶け込んでいます。 子供時代の「好き」「嫌い」「うれしい」という言葉には大人の今とは違う心の動きがあったなぁ…ということを、その時の感情とともに思い出させてくれるような詩ばかりです。

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2020/05/24

俊太郎さん、どうして知ってるの?わたしのこと。 あの子のこと。父さんのこと。母さんのこと。 タイトル、表紙の角丸、ブルーナさんの表紙絵、 ひらがなのぎょうれつ。手のひらの中でも本棚に居ても、360度愛おしい本。

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