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ガラスの殺意
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ガラスの殺意

秋吉理香子(著者)

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ガラスの殺意

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2018/08/21
JAN 9784575241129

ガラスの殺意

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商品レビュー

3.8

64件のお客様レビュー

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2024/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このブクログでフォローさせてもらってる方がお勧めされていたので、初めての作家さんでしたが 図書館で借りて読んでみました。 去年母を看取った私は、涙無しでは読めませんでした。 介護って、本当にやってみた人にしか大変さはわからないと思います。 病気がさせているのだと頭ではわかっていても 先の見えないしんどさから、キツい言葉を投げかけてしまったり、すぐに後悔したり、その次の日はしんどくて泣いてしまったり… 特に最後の野村君の言葉は、自分に言われているような気がしてきて号泣でした。 親っていうのは、ものすごく強くて、特殊な生き物なんです。どんなことも厭わないし、見返りもいらない。 ただ我が子が笑ってくれるだけで、苦労なんて吹き飛んじゃうんです。だから親なんてね、子供が幸せでいてくれさえすれば、それ以上の幸せなんてないんですよ。 ちゃんと食事して、眠れる生活ができてるんでしょ? 親にとっては、それが何よりなんですよ。子供が健康で幸せでいることが、お母さんへの一番の親孝行です。

Posted by ブクログ

2024/11/25

記憶障害を持つ主人公の柏原麻由子。病院で目覚めると殺人時間の現場にいて、自分で通報したということが知らされる。 しかし、自身には記憶が無く本当に殺人を起こしたのか分からない。刑事や夫から聞かされる事実などから人を殺してしまったということを受け止めるも、すぐに記憶を失ってしまう。 ...

記憶障害を持つ主人公の柏原麻由子。病院で目覚めると殺人時間の現場にいて、自分で通報したということが知らされる。 しかし、自身には記憶が無く本当に殺人を起こしたのか分からない。刑事や夫から聞かされる事実などから人を殺してしまったということを受け止めるも、すぐに記憶を失ってしまう。 警察は主人公を犯人と思い捜査を進めるが、夫や知人の供述などから知られざる事実が徐々に明らかになったり、新たな出来事が起きたりと二転三転する展開で、先が読めずとても面白かった! 最後もハッピーエンドではなく少し切ない終わりだったが読んで満足する作品。 唯一、女刑事の家庭の介護事情に関するところの描写は個人的には無くてもよかったかなと思った。

Posted by ブクログ

2024/11/14

高次脳記憶障害のまゆ子は通り魔殺人事件の犯人を殺害し逮捕される。単純な復讐事件に見えたが予想外の展開。疑われた夫(交通事故加害者)のまゆ子への献身は本物。切なく優しい余韻。

Posted by ブクログ

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