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キリンの一撃 サヴァンナの動物たちが見せる進化のスゴ技
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 化学同人 |
| 発売年月日 | 2018/08/01 |
| JAN | 9784759819724 |
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キリンの一撃
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商品レビュー
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サヴァンナの驚異的な進化の技を解き明かす 本書は、アフリカのサヴァンナに生きる動物たちの奇妙で不思議な行動や身体的特徴を、進化生物学の視点から解説します。ダーウィンの自然淘汰説を基盤に、最新の研究成果を交えながら、一見無意味に見える器官や行動の背後に隠された進化の巧妙なメカニズム...
サヴァンナの驚異的な進化の技を解き明かす 本書は、アフリカのサヴァンナに生きる動物たちの奇妙で不思議な行動や身体的特徴を、進化生物学の視点から解説します。ダーウィンの自然淘汰説を基盤に、最新の研究成果を交えながら、一見無意味に見える器官や行動の背後に隠された進化の巧妙なメカニズムに迫ります。 機能が不明な器官の進化:ハイエナの雌のペニス 男性の乳首の存在を例に、一見無用に見える器官の進化を探ります。ハイエナの雌が持つ擬似ペニスと呼ばれる特徴的な器官を取り上げ、その機能に関する過去の説(雄性ホルモンとの関連)が否定され、現在では繁殖の困難さや社会的な要因による強力な淘汰圧が働いた可能性が有力視されていることを解説します。 キリンの長い首:食物競争か、オス同士の闘争か 長年議論の対象となってきたキリンの長い首の進化について、ダーウィンの食物競争説と、近年提唱されたオス同士の闘争における武器としての役割という二つの主要な説を紹介します。最新の研究により、高い木の葉を食べるというダーウィンの説が再評価されつつも、複数の要因が複雑に絡み合ってキリンの首の進化を促した可能性が示唆されます。 生存戦略としての予測不可能性:ガゼルのジグザグ走行とシマウマの縞模様 捕食者から逃れるガゼルのジグザグ走行や、シマウマの縞模様といった、一見ランダムに見える行動や特徴が、実は生存に有利な進化の産物であることを解説します。ガゼルの予測不可能な動きはチーターの狩りを妨害し、シマウマの縞模様は昆虫忌避、視覚的錯覚、体温調節など、複数の機能を果たしている可能性が議論されます。 集団知と自己組織化:シロアリの塚の換気システム 数十万匹のシロアリが協力して作り上げる複雑な換気システムを持つ塚を例に、「自己組織化」という現象を紹介します。個々の単純な行動が集団として高度な機能を生み出す仕組みを解説し、魚群や鳥の群れの動き、そして「群衆の賢さ」といった概念にも触れ、個々の不確かな判断が集団として正確な結果を生み出す可能性を示唆します。 驚くべき能力を持つ動物たち:フンコロガシとゾウ 一風変わった能力を持つ動物として、フンコロガシが天の川をナビゲーションに利用する驚異的な能力を紹介します。また、ゾウが超低周波音や地表波を利用して遠距離の仲間とコミュニケーションを取る高度な社会性と情報伝達システムについて解説し、サヴァンナに張り巡らされた見えないネットワークの存在を示唆します。 人間と自然の関わり:ライオンの子殺しから環境問題、そして人類の起源へ ライオンのオスによる子殺しの生態から始まり、人間の行動が自然に与える影響というより大きなテーマへと展開します。人間が作り出した環境に適応する動物の例や、不適切な開発による環境破壊の例を挙げ、人間と自然の関係について考察します。さらに、人類の起源についても触れ、ホモ・サピエンスの出現時期や他のホモ属との交雑など、最新の研究成果を紹介します。
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進化の妙技 ハイエナのメスのペニス キリンの首 ガゼルは賭けをする シマウマはなぜ縞模様なのか? 行動の謎 シロアリのパイプオルガン アンテロープのウェーヴ ゾウの独裁とスイギュウの民主主義 嘘つきアンテロープ 一風変わった動物たち フンコロガシと天の川 ゾウの地震波 ミツアナグマ、世界一凶暴な生き物 知恵者たちとヒト 人間がもたらすライオンの子殺し サヴァンナの砂嵐 アフリカでのヒトの進化 進化の妙技 ハイエナのメスのペニス 偽ペニスがある キリンの首 ガゼルは賭けをする 逃げる シマウマはなぜ縞模様なのか? 諸説ある 行動の謎 シロアリのパイプオルガン 音の振動による攪拌で空気循環 アンテロープのウェーヴ 隣の行動に倣う ゾウの独裁とスイギュウの民主主義 ゾウは記憶力が高く、ベテランのゾウは雌ライオンの唸り声に反応した スイギュウは行先を「投票」する 嘘つきアンテロープ アンテロープ、シジュウカラ、チンパンジー、リスは嘘の警告の叫びをあげることで知られる 一風変わった動物たち フンコロガシと天の川 目隠しすると迷子になる ゾウの地震波 脂肪球で受信 ミツアナグマ、世界一凶暴な生き物 睾丸を攻撃 厚く柔らかい皮膚、ヘビの毒に対する耐性、悪賢さ、鳥との同盟関係、突出可能な肛門腺、攻撃性 唯一後ろ向きに走ることができる哺乳動物 南アフリカ軍の歩兵戦闘車輌の呼び名 ライオンキング、七つの誤り 黒いライオンのほうが攻撃的 近親交配、ンゴロゴロ 知恵者たちとヒト 人間がもたらすライオンの子殺し スポーツハンティングにより殺された雄のいた群れは、他の雄によって子を殺される サヴァンナの砂嵐 1930年代のアメリカカナダ アフリカでのヒトの進化 プラスティックで巣を飾り付ける鳥
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なかなか気が利いている~1雌ハイエナのペニス:ヒトの雄の乳首は発生に由来する強い制約と除去するには弱い淘汰圧の結果で、雌ハイエナの長いクリトリスという性的特徴は雄のそれと似るだけの強力な淘汰圧があったため、大型のウシが角を持つのは捕食者に対する防戦という強い淘汰の結果だ。2キリン...
なかなか気が利いている~1雌ハイエナのペニス:ヒトの雄の乳首は発生に由来する強い制約と除去するには弱い淘汰圧の結果で、雌ハイエナの長いクリトリスという性的特徴は雄のそれと似るだけの強力な淘汰圧があったため、大型のウシが角を持つのは捕食者に対する防戦という強い淘汰の結果だ。2キリンの首:高い木の葉を食べ、雄同士の雌を巡る争いに利用され、天敵を早期発見し、放熱面の拡大で体温調節し、水も補給できる。3ガゼルの賭:偶然は統計学的ノイズではなく、進化の過程で選ばれ、本質的に驚くべきものである。4シマウマの模様:バーコードのような森で縞が発生し役立った後、森林消滅後の社会システムとして残り、時にライオンやアブを避け、放熱効果もあった。5シロアリの巣:塚の下に5kgの蟻と40kgのキノコがあり、山羊程度の呼吸が必要。煙突効果や振り子空気メカニズム、音による攪拌が行われ、土壌形成に役立つ。6アンテロープのウェーブ:周囲を警戒し隣を真似ることでウェーブに見える。椋鳥も魚もヒトも同じ。7ゾウとスイギュウ:特定の個体が強く争いを解決できたり、経験が豊富だったり、他より強い欲求を持つ場合には集団に独裁者が生まれるが、101のメンバーが60%の確率で正しい行動を採る場合、過半数の選択の正しさは98%になる。これが民主主義。8アンテロープ:繁殖の機会を窺う雄は捕食者が近くにいると嘘を吐く、それはヒトも。9フンコロガシ:巣に戻る目安は天の川。10ゾウ:聴力に優れ、低周波でのコミュニケーションもできる。11ミツアナグマ:イタチ科の見栄えのしない小動物だが、皮膚は厚く、毒の耐性を持ち、鳥とも共生し、最終兵器の臭腺も備え、後ろ向きに走ることができる故、猛毒蛇と格闘し5tのゾウの鼻に噛みつき、その他には陰嚢を食いちぎって攻撃する。12ライオンキング:間違いだらけだから、信じちゃだめよ。ハイエナは笑っているわけじゃないし、有能なハンターで、横取りする方がライオンだから。13ヒト:自然界に計り知れない影響力。14サヴァンナの砂嵐:レジリエンスを越えると一気に砂漠化が進む。1934-35北米のダストボウルの再来か?15交雑の歴史を持つ人:サヴァンナで多様性を獲得してきたヒトはサヴァンナにも影響を与えているし、自然への変化も与えてきた。動物の力を借りて元の姿に戻す試みもあり~若い科学解説者が最近はYouTuberとしても人気を集めている。日本人にもいそうだ。民主主義は妙に納得できるが、個々の正しさ60%は担保されるだろうか?
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