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ホモ・デウス(上) テクノロジーとサピエンスの未来
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2018/09/06 |
| JAN | 9784309227368 |

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ホモ・デウス(上)
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商品レビュー
4.1
214件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
かなり前にサピエンス全史を読んだのだが、しばらく読書から離れていたため、こんなにも読むのが遅くなってしまった。 主観的現実、客観的現実の他に、共同主観的現実を挙げる。ここで「意味のウェブ」という重要な概念が提示された。これは人々が互いの信念を確認し合うごとに強化されていくもので、歴史を学ぶとはそうしたウェブが張られたりほどけたりする様子を眺め、当時の人々にとっては人生で最も重要に見える事柄が、子孫には全く無意味になるのを理解することだという。 最後の方では「宗教」の考え方を提示している。一般に考えられている宗教は、迷信や超自然的な力と結びつけて考えているが、宗教的というのは、人間が考案したのでは無いもののそれでも従わなければならない何らかの道徳律の体系を信じていることにすぎないとする。 そして、我々は人間至上主義という宗教を信じており、それを実行するために科学を利用すると主張する。 例えが多く文章が冗長なので分かりづらいが、読んでしまえばこういうことを言いたいんだという導線はしっかりと張られていたように思う。下巻も期待したい。
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タイトルのデウスとは神の意である。つまり、人間は今後ホモ・サピエンスではなくホモ・デウス(人間を超えて神性を獲得し、超人になる)として進化していく、といったことが書かれている。本文3ページで引き込まれる面白さ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人類の未来についての話。 人類が今後どのような経緯を辿っていくのか、歴史から考察するような本。 以下引用 ・飢饉と疫病と戦争で、これらがつねに、取り組むべきことのリストの上位を占めていた。 ・4)。二〇一〇年に飢饉と栄養不良で亡くなった人は合わせて約一〇〇万人だったのに対して、肥満で亡くなった人は三〇〇万人以上いた。 ・前例のない水準の繁栄と健康と平和を確保した人類は、過去の記録や現在の価値観を考えると、次に不死と幸福と神性を標的とする可能性が高い。 ・それでも、飢饉や疫病や戦争を免れた人は、優に七〇代、八〇代まで生きられた。それがホモ・サピエンスの自然寿命だからだ。 ・現実が自分の期待に添うものであるときに満足する。 ・幸福へのカギは、競争でも金メダルでもなく、興奮と落ち着きを適度に組み合わせることかもしれない。 ・真の幸福を獲得するためには、人間は快感の追求に鞭を入れるのではなく、それにブレーキをかける必要があるのだ。 └幸福の最高ラインを見つけるのではなく、幸福の最低ラインを定めることが大切 ・歴史を学ぶ目的は、私たちを押さえつける過去の手から逃れることにある。歴史を学べば、私たちはあちらへ、こちらへと顔を向け、祖先には想像できなかった可能性や祖先が私たちに想像してほしくなかった可能性に気づき始めることができる。私たちをここまで導いてきた偶然の出来事の連鎖を目にすれば、自分が抱いている考えや夢がどのように形を取ったかに気づき、違う考えや夢を抱けるようになる。歴史を学んでも、何を選ぶべきかはわからないだろうが、少なくとも、選択肢は増える。 ・私たちは自分以外の人に心があると、反論の余地がないまでに証明することはけっしてできない。 ・私たちの世界征服における決定的な要因は、多くの人間どうしを結びつける能力だった ・ティミショアラやブカレストで命を危険にさらした一般大衆は、残りかすで我慢するしかなかった。協力する術も、自分たちの利益を守ってくれる効率的な組織を生み出す方法も知らなかったからだ ・サピエンスが(敵対的なもの、好色なもののどちらでも)密接な関係を結べる相手は一五〇人が限度であることが、調査でわかっている ・エジプト人がファイユームの湖とピラミッドを建設できたのは、地球外生物の助けがあったからではなく、卓越した組織力を持っていたからだ。 ・企業やお金や国家は私たちの想像の中にしか存在しない。私たちは、自分に役立てるためにそれらを創り出した。それなのになぜ、気がつくとそれらのために自分の人生を犠牲にしているのか? ・聖書は、記述していると称する出来事が起こってから何世紀も後に、それぞれ異なる書き手によって書かれた、おびただしい文書の集成であり、これらの文書が単一の聖なる書物にまとめられたのは、聖書時代のずっと後になってからのことだった。
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