商品レビュー
4.1
816件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
不妊治療の末、特別養子縁組で子どもを授かった女性と、若くして望まない妊娠をしてしまった少女。立場が全く違えど分かり合えると思える瞬間を共にした2人の絆が、最後感動を生んだ。 それぞれの心情の描かれ方がとてもリアルで、同じ立場になった経験がなくとも、辛い気持ちがとても理解できた。 最初から最後まで続きが気になり、あっという間に読めた。辻村深月さんの作品は初めて読んだので、他の作品も読みたくなった。
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後半、光の部分を読み進める間、ずっと胸が締め付けられるように痛かった。最初は親心のようなもどかしさを持って読んでいたが、いつの間にか彼女に深く共感し、すべてがつらくてたまらなくなった。最後のシーンでは胸が激しく打たれ、涙があふれて、長い間呆然としていた。今もそのシーンを思い出すだ...
後半、光の部分を読み進める間、ずっと胸が締め付けられるように痛かった。最初は親心のようなもどかしさを持って読んでいたが、いつの間にか彼女に深く共感し、すべてがつらくてたまらなくなった。最後のシーンでは胸が激しく打たれ、涙があふれて、長い間呆然としていた。今もそのシーンを思い出すだけで、目が潤んでしまう。
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学生時代など思春期に焦点を当てたシリーズとはまた違った角度の作品。なんとも言葉に形容し難い作品だった。描かれている世界はとてもリアルでセンシティブだからこそ、人の心に迫るものがあるのだなと思う作品だった。1人の子供を通して、さまざまな人の人生が目まぐるしく動いており、たった1人の...
学生時代など思春期に焦点を当てたシリーズとはまた違った角度の作品。なんとも言葉に形容し難い作品だった。描かれている世界はとてもリアルでセンシティブだからこそ、人の心に迫るものがあるのだなと思う作品だった。1人の子供を通して、さまざまな人の人生が目まぐるしく動いており、たった1人の存在がこれだけの影響を持つことに驚く。とともに、タイトルはなんて素敵なんだと感動。両者の人生一筋縄ではいかないことばかり、辛いことばかりだったと思うが、どうか幸せになってほしい。
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