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ずうのめ人形 角川ホラー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/07/24 |
JAN | 9784041067680 |
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ずうのめ人形
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ずうのめ人形
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商品レビュー
4.1
184件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
呪禁の囀り、ずうのめ人形。 明確な「殺意」は、4日かけて、じわじわと近寄り、対象のいる空間上にいる全ての生命を確殺する。 とあるホラー好きな少女が過ごした思春期。映画「リング」が流行って、Jホラーの人気が高まり、各所でスピリチュアルや都市伝説が沸騰した時代。 学校では「貞子」とさげすまれ、孤独に過ごしていた少女は、図書館で友達ができた。年下のホラー好きの女児だった。 その子が話す怖い話の一つに「ずうのめ人形」の話があった。その話を知った日から、確実な殺意を持って「ずうのめ人形」に襲われるようになった。赤い糸に絡め取られ、痛みを感じながらも一命を取り留めた少女は、女児に「ずうのめ人形」とは何なのかを問いただす。しかし、その日を境に女児は少女の目の前から姿を消した。 同様に、少女から「ずうのめ人形」の話を聞いた人たちも、どんどん死んでいった。少女をいじめていたクラスメイトも、少女を所有したい両親も、少女を初めて守ってくれた友達も。 少女は大人になり、とある雑誌でやっていた新人作家オーディションに「ずうのめ人形」の話を投稿した。「ずうのめ人形」に友達が殺された話を。 その作品を読んだ審査員が次々に怪死した。 死んだ審査員の一人の家で、その原稿を読んだ編集部の社員が、自宅の2階で死んだ。1階にいた社員の両親も死んでいた。 「ずうのめ人形」は女児の作り話だった。この話を広め、呪禁を拡散させ、大量殺戮を実行したのはかつて少女だった女。 この本の清々しいところは、本当に救いようのない奴が、救われてほしい人に追い込まれるところ。 しかも、救われた奴が、自ら踏襲しようとするところなど、前作「ぼぎわんが、来る」とは一変して、人間の歪みを穿った作品になったと思った。それでも、ホラーのテイストは崩していないところは、澤村節と言えると感じた。 分厚いけど、一気に読めた。
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比嘉姉妹シリーズ2作目。 個人的にこのシリーズの楽しみはタイトルの由来と意味を探しながら読める所。 怪異も恐いけど、出てくる人達もやっぱりどこか不気味な所があって恐怖をより一層感じる。
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比嘉姉妹シリーズ2作目。 めちゃくちゃ怖かった…都市伝説も色々あるのをこの作品で初めて知った。 シリーズものだとは知らなかったけど話は完結するので問題なく読めた。 ぼぎわんが、来る も読んでみようかな。 最後まで怖くて驚きもあって面白かった〜
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