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月の文学館 月の人の一人とならむ ちくま文庫
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月の文学館 月の人の一人とならむ ちくま文庫

アンソロジー(著者), 永井荷風(著者), 正岡子規(著者), 尾形亀之助(著者), 稲垣足穂(著者), 草野心平(著者), 佐藤春夫(著者), 川上弘美(著者), 浅田次郎(著者), 林芙美子(著者), 中原中也(著者), 井上靖(著者), 川端康成(著者), 宮尾登美子(著者), 谷崎潤一郎(著者), 和田博文(編者)

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月の文学館 月の人の一人とならむ ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2018/07/09
JAN 9784480435262

月の文学館

¥550

商品レビュー

3

9件のお客様レビュー

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2022/12/23

・川上弘美のエッセイはやはりいい ・松浦理英子「ルナティック・ドリーム 女性器篇」はなんか良かったな…。女体の神秘は壮大な宇宙すら超越する… ・中井英夫「殺人者の憩いの家」月光浴で男の肌を焼き、脳を焼き、怪奇小説を書き上げさせる怪紳士…な、中井英夫ワールドだ…好き… ・尾形亀之助...

・川上弘美のエッセイはやはりいい ・松浦理英子「ルナティック・ドリーム 女性器篇」はなんか良かったな…。女体の神秘は壮大な宇宙すら超越する… ・中井英夫「殺人者の憩いの家」月光浴で男の肌を焼き、脳を焼き、怪奇小説を書き上げさせる怪紳士…な、中井英夫ワールドだ…好き… ・尾形亀之助、小説の「月と手紙ー花嫁へー」雰囲気が好き過ぎてびっくりした…。詩の「月夜の電車」も幻想的だ…す、好きかもしれない… ・原田種夫「赫映姫ー姫の歌えるー」、これで”かぐやひめ”って読むんか…。かぐや姫の独白。あまりにも残酷で、かなしくて、かなしい。

Posted by ブクログ

2022/03/20

月に関するお話を集めたアンソロジー。 萩原朔太郎の章に書かれていたこともそのとおりなんだろうなと。今はあまりにも地上が明るくなりすぎて、月への関心が減ってしまったか。。。

Posted by ブクログ

2022/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

月をテーマにした近代文学アンソロジー。 印象に残った作品 「月の人の」井上靖 アンソロジーの表題にもなっているフレーズが出てくる。短いけれど、少し寂しく美しい一文。 「月」金井美恵子 語り手がくるくる変わる不思議な筆致。 「殺人者の憩いの家」中井英夫  月食領主の称号が欲しいがために、なりすまし計画を実行するという話の筋も不思議だし、展開もひやひやして楽しめました。

Posted by ブクログ

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