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鵜頭川村事件
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2018/06/25 |
| JAN | 9784163908281 |
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鵜頭川村事件
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商品レビュー
3.5
35件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
江戸時代かよ!?っていいたくなるくらい、家父長制のスゴい鵜頭川村。 設定では、昭和のいつかくらいの時期のお話ってことだったので、田舎で、残ってるところには残ってたんですよね、色濃く。小説なんで、さらに誇張されてるんでしょうけど。どんだけバカで理不尽でも、親の言うこと、目上の者の言うことは絶対。と、いう価値観。胸糞。 地理的にも心理的にも閉塞状況にあった鵜頭川村が、大雨による崖崩れで道が寸断され、徹底的に孤立してしまう。そんな極限状況で起こった内乱とも呼べる暴力事件。 日頃、圧迫され奴隷のように使役されてきた若者や非主流の家の者たちによる決起。 そんな中で、日常穏やかな普通の人々が、豹変していくんですな。日頃の恨みもあるんでしょうが、目を覆いたくなるような暴力や略奪。この村の言い伝えにある「エイキチ」という存在。だれの心の中にもある暴力性の象徴、表紙の手斧に集約されるような。全員が「エイキチ」化してしまう怖さ。 にこ的には反乱を主導した人物に、いまひとつ魅力を感じなくて、櫛木理宇の他作品ほど没入感は得られませんでしたが、胸糞度は一級。オススメです。 鵜頭川村、滅ぶべし。
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自分が生徒会をしていて、そこそこ人脈と尊敬をされていた事があったから、自分がここで燻って死ぬのが納得できない辰樹の気持ちが痛いほどわかる。 また、時代も時代だから女性が虐げられる反面、本人たちは強く在らねばならない、生きなければならない。村という狭い世界、現代のように通信手段もま...
自分が生徒会をしていて、そこそこ人脈と尊敬をされていた事があったから、自分がここで燻って死ぬのが納得できない辰樹の気持ちが痛いほどわかる。 また、時代も時代だから女性が虐げられる反面、本人たちは強く在らねばならない、生きなければならない。村という狭い世界、現代のように通信手段もままならない世界で極限状態の人間がどのように集団化、組織化され統率が取られていくのかとても興味深かった。
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冒頭から猟奇的なのかと思いきや、前半は村の雰囲気がよく出ていて、読み物としても面白い。 最後の動機がちっちゃくまとまったなぁ〜と、少し残念だった。
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