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ゲッベルスと私 ナチ宣伝相秘書の独白
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ゲッベルスと私 ナチ宣伝相秘書の独白

ブルンヒルデ・ポムゼル(著者), トーレ・D.ハンゼン(著者), 森内薫(訳者), 赤坂桃子(訳者), 石田勇治

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ゲッベルスと私 ナチ宣伝相秘書の独白

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店
発売年月日 2018/06/21
JAN 9784314011600

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ゲッベルスと私

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2024/12/09

ナチスドイツの機関で働いていた民間人がどう感じていたのか、考えていたのか、それは現代に通ずるものがあると感じました。自分の身の回りの出来事でありつつも、自分ではどうしようもできないことがある。当時と比べれば今は簡単に情報が手に入る時代。だからこそより深く様々な情報に触れ、考えなけ...

ナチスドイツの機関で働いていた民間人がどう感じていたのか、考えていたのか、それは現代に通ずるものがあると感じました。自分の身の回りの出来事でありつつも、自分ではどうしようもできないことがある。当時と比べれば今は簡単に情報が手に入る時代。だからこそより深く様々な情報に触れ、考えなければいけないと思いました。

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2024/08/14

著者はブルンヒルデ・ポムゼル  ナチ宣伝相ゲッペルス秘書の一人 戦後の取り調べで「何も知らなかった。私に罪はない。」と主張。 この認識は、まさにハンナ・アーレントの「悪の凡庸さ」。 当事者意識のない歴史の反省は時間とともに忘れ去られる。 そしてまた同じ過ちを繰り返す。

Posted by ブクログ

2022/12/19

とても考えさせられました。ヒトラーの右腕としてナチ体制を牽引したゲッベルスの元秘書ポムゼルさんの独白。すべてを正直に語っていないと評されていますが、それが人間というもの。「なにも知らなかった。私に罪はない」という主張も、賛同とはいわずとも共感しました。「人間はその時点では深く考え...

とても考えさせられました。ヒトラーの右腕としてナチ体制を牽引したゲッベルスの元秘書ポムゼルさんの独白。すべてを正直に語っていないと評されていますが、それが人間というもの。「なにも知らなかった。私に罪はない」という主張も、賛同とはいわずとも共感しました。「人間はその時点では深く考えない。無関心で目先のことしか考えない。」そのとおりだと思いました。念頭にあるのは自分の利益ばかりで、それ以外のことにはご都合主義をとってしまう。人間は、少なくとも個人はそんなに強くありません。では、どうすれば・・・?ひとつの解として、こうした歴史に学んで同じ轍を踏まないようにする、ということがあると思いました。人間の、自分たちの在り方について考える機会を与えてくれる、貴重な一冊です

Posted by ブクログ