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宝島

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/06/21 |
JAN | 9784065118634 |


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商品レビュー
4.2
284件のお客様レビュー
話が難解だった
直木賞受賞作品ということで読もうと思った。最初は、グイグイ読み進めていたが、途中から場面が色々と変わってなぜそうなったのか、どこにいるのかわかりにくかった。 方言もあり最後まで自分が本の中に入り込めなかった。 沖縄の歴史がわかったのは収穫だった。 歴史を知った上で沖縄を見る...
直木賞受賞作品ということで読もうと思った。最初は、グイグイ読み進めていたが、途中から場面が色々と変わってなぜそうなったのか、どこにいるのかわかりにくかった。 方言もあり最後まで自分が本の中に入り込めなかった。 沖縄の歴史がわかったのは収穫だった。 歴史を知った上で沖縄を見ると、違った視点で今を見れると思う。 歴史を踏まえたうえでストーリーも硬派なので文学としては名作だと思う。
ゆう
プロローグ 日本から放たれた、飛行機という放物線は、地球の弧を描くように飛び立ち、そして異国の地に舞い降りた 異国の地とは、台湾 空港を出ると、むせ返るような暑さに思わず、顔を歪めた 気温33度、湿度76% 中々だ! 遠くで鳥のいななきが聴こえ、南国特有の風が纏わりつ...
プロローグ 日本から放たれた、飛行機という放物線は、地球の弧を描くように飛び立ち、そして異国の地に舞い降りた 異国の地とは、台湾 空港を出ると、むせ返るような暑さに思わず、顔を歪めた 気温33度、湿度76% 中々だ! 遠くで鳥のいななきが聴こえ、南国特有の風が纏わりつく 沖縄に似ている チムドンドン(心臓の鼓動)が抑えられなくなっていた 本章 『宝島』魂の★5 ウチナーンチュ(沖縄人)とアメリカ人そして、日本人(本土人)の物語である 戦後間もない動乱の沖縄を見事に描ききっている アメリカ人と沖縄人 支配する者とされる者 対岸の火事として、傍観しているだけの本土人 その関係性は、物凄く複雑で安易には語ることはできない 主要な4人のウチナーンチュ 男3人と女1人 奇妙な4角関係 1人は、伝説となり、1人は警察官、1人はヤサグレ者 そして唯一の女性は、教師に、、、 この壮大な物語にワクワク感が抑えられない! 伝説となった男の行方とその伝説が米軍基地から持ち帰ったとされる謎の戦果 この2つの謎を残りの3人と米軍、それにまつわる人間が追っていく物語 無情の真実と衝撃の結末へとひた走っていく これは、沖縄の過去の黒歴史への叙事詩だ そして、未だ終わることのない深淵への闇を描こうとしている アメリカの半支配下にあった沖縄と日本の半統治下にあった台湾 手に届きそうな距離にある両国!?には、いかんともしがたい、似た歴史を通過している そして、一方は終わらない基地問題と一方は他国!?からの侵略!?と問題は山積している 是非、未読の方は、この途方もない問題と物語に挑んでほしい 至極納得の直木賞作品だ! 名作と言いたい! エピローグ 台北は、うだるような暑さだ 台湾の風は、沖縄のそれとひとしく 身体に湿気が纏わりつくような風だ 台湾版昭和の香り漂うバラック小屋のかき氷屋で、 マンゴーかき氷を喰らう 思わず、うひゃ~と言葉にならない感嘆を発する 汗が頬を伝い、マンゴーに落ちるが、その塩味すら愛おしい 沖縄もそうだが、マンゴーは南国の果物特有のネットリとして、甘味が凝縮されており、口中に広がる気高い香りは冷たい氷と混じり合い、何とも言えない幸福感をもたらす そして、戦争という歴史の中に閉じ込められた、血と汗と涙の土壌で育ったマンゴーは、ちょっぴり 苦い味がした 完 あとがき 今年9月、本作『宝島』の映画が上映予定だ 是非、映画の予告編を観てほしい この物語の凄さが少しでも感じられるはずだから 宝島へ“めんそーれ”
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この本から得た最も大切なメッセージは、 戦争、侵略、支配は絶対にあかんと言う事です。 人類はずっと争いを繰り返している事が残念です。 沖縄の歴史に少しは触れられた気がします。
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