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つまをめとらば 文春文庫
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つまをめとらば 文春文庫

青山文平(著者)

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つまをめとらば 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/06/08
JAN 9784167910808

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商品レビュー

3.7

26件のお客様レビュー

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2024/07/15

著者、青山文平さん、ウィキペディアには、次のように紹介されています。 ---引用開始 青山 文平(あおやま ぶんぺい、1948年12月3日 - )は、日本の小説家。神奈川県横浜市出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ...

著者、青山文平さん、ウィキペディアには、次のように紹介されています。 ---引用開始 青山 文平(あおやま ぶんぺい、1948年12月3日 - )は、日本の小説家。神奈川県横浜市出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 去った女、逝った妻……瞼に浮かぶ、獰猛なまでに美しい女たちの面影はいまなお男を惑わせる。江戸の町に乱れ咲く、男と女の性と業。 ---引用終了 本作は、直木賞受賞作とのこと。 本作が受賞した頃の受賞作品を見ると、 第151回(2014年上半期) - 黒川博行『破門』 第152回(2014年下半期) - 西加奈子『サラバ!』 第153回(2015年上半期) - 東山彰良『流』 第154回(2015年下半期) - 青山文平『つまをめとらば』 第155回(2016年上半期) - 荻原浩『海の見える理髪店』 第156回(2016年下半期) - 恩田陸『蜜蜂と遠雷』 第157回(2017年上半期) - 佐藤正午『月の満ち欠け』 第158回(2017年下半期) - 門井慶喜『銀河鉄道の父』 第159回(2018年上半期) - 島本理生『ファーストラヴ』 第160回(2018年下半期) - 真藤順丈『宝島』 この中では、黒川博行さんの『破門』を、いずれ読んでみようかと。

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2024/06/12

江戸時代が背景で、お役が回ってこない下級武士たち。 それでもなまじ身分があるゆえお上と民衆に挟まれるような立場の苦悩があり、反対に、民衆はといえば身分の低さの苦労が描かれた短編時代小説です。 形や程度に差はあれど、現代にも通ずるものを感じます。 それぞれの章には救いのヒント...

江戸時代が背景で、お役が回ってこない下級武士たち。 それでもなまじ身分があるゆえお上と民衆に挟まれるような立場の苦悩があり、反対に、民衆はといえば身分の低さの苦労が描かれた短編時代小説です。 形や程度に差はあれど、現代にも通ずるものを感じます。 それぞれの章には救いのヒントになるような人物がおり、だいたいの話は出口が見えたような、薄日が差したようなラストになっていたように思えました。 個人的に 『乳付け』 ・初産で乳が出なく、自身の子どもに乳をあげられない母親が「乳付け」に悋気しながらの葛藤しつつも、その乳付けや夫、まわりの人情を描いたお話。 『逢対』 ・武士とは何かを識りたいもの、武士を地でいくものが「逢対」にてそれぞれの道を立てるお話。 の2話が特に好きな話でした。

Posted by ブクログ

2023/09/01

江戸時代あたりの夫婦だったり恋人だったり男女関係から話が展開されて最後もそこにオチをつけるような短編集。時代ものは漢字が難しいのだけど、テンポ良く読めて面白かった。長編も読んでみたいかも。

Posted by ブクログ