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菩薩花 羽州ぼろ鳶組 祥伝社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2018/05/11 |
JAN | 9784396344238 |
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商品レビュー
4.1
52件のお客様レビュー
前作に続いての一気読み。火消しを名物にしていた小藩が代替わりで方針転換し、火消組の存続のためには、途方もない成果を出せという指示。真面目にやってきた大将は、自分で火をつけてそれを消すという悪魔の囁きに揺れ動く。果たして江戸では不審火が相次ぎ、なぜかこの小藩が真っ先に駆けつけること...
前作に続いての一気読み。火消しを名物にしていた小藩が代替わりで方針転換し、火消組の存続のためには、途方もない成果を出せという指示。真面目にやってきた大将は、自分で火をつけてそれを消すという悪魔の囁きに揺れ動く。果たして江戸では不審火が相次ぎ、なぜかこの小藩が真っ先に駆けつけることが続くが、不自然さに気づくものも現れる。その1人、読売(瓦版)の書き手が突然行方不明となり、疑いが一層濃くなる。そんな中、菩薩と崇められる火消しの不審な行動が明るみに出る。不審火との関係は。姿を消した読売の書き手は。そして小藩の運命は。現代にも通ずるストーリーだが、これは江戸のお話。とてもよく描かれていて唸らされるレベル。
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【羽州ぼろ鳶組シリーズ5】 江戸へタイムスリップ♡ 安永2年(1773年)も秋、年明け発表の人気火消し番付が気になる面々。中には、番付を上げようと、他の火消しの手柄を横取りする柊与市のような者が現れる。 また、火事の遺児を引き取り『菩薩』と崇められている進藤内記。 火事の記...
【羽州ぼろ鳶組シリーズ5】 江戸へタイムスリップ♡ 安永2年(1773年)も秋、年明け発表の人気火消し番付が気になる面々。中には、番付を上げようと、他の火消しの手柄を横取りする柊与市のような者が現れる。 また、火事の遺児を引き取り『菩薩』と崇められている進藤内記。 火事の記事を書く読売の文五郎が今回の登場人物。行方不明になる人物を追い、謎解きに翻弄する松永源吾率いるぼろ鳶組。 深雪も、会うとご利益があるといわれるもう一方の『菩薩』だ♡ 本当の親心が今回のテーマ。 深雪さん、無事のご出産おめでとう
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シリーズ第5作。 今回のテーマは現代社会にも通じるものがあって色々考えさせられる。 ミステリ調で進む話もやはり最後は熱い男達の火消し話で締めくくってくれる。 田沼捌きも粋で最高でした。
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