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菩薩花 羽州ぼろ鳶組 祥伝社文庫
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菩薩花 羽州ぼろ鳶組 祥伝社文庫

今村翔吾(著者)

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菩薩花 羽州ぼろ鳶組 祥伝社文庫

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2018/05/11
JAN 9784396344238

菩薩花

¥814

商品レビュー

4.2

69件のお客様レビュー

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2026/04/21

「自分の使命に誠実でありたい」という純粋な願いと、「番付を上げたい、名誉が欲しい」という剥き出しの欲。今作はその両面を持つ“人間のリアル”が深く描かれていた。現代にも通じるが、他人の評価は励みになる一方で、取り憑かれれば身を崩す毒にもなる。評価に振り回されすぎず、自分を見失わずに...

「自分の使命に誠実でありたい」という純粋な願いと、「番付を上げたい、名誉が欲しい」という剥き出しの欲。今作はその両面を持つ“人間のリアル”が深く描かれていた。現代にも通じるが、他人の評価は励みになる一方で、取り憑かれれば身を崩す毒にもなる。評価に振り回されすぎず、自分を見失わずに生きることの難しさと大切さを考えさせられる。 また、今回は様々な境遇の“子ども”の姿も印象的。子は親や周りの大人の背中を見て育つ。その残酷さと希望が混ざり合う描写に、背筋が伸びる思いになった。 火消したちの熱き生き様に、今回も心を揺さぶられた。

Posted by ブクログ

2026/03/24

何があろうと日常は続く。どんなに悲しいことがあっても、喜ばしいことがあっても、そんなことお構いなしに火事は起きる。火消したちができることは、火を消す。ただ、それだけのことのはずが、縄張りや番付、つまらぬ意地や手柄欲しさにいざこざがおきる。火事と喧嘩は江戸の華とはいうが、時と場合に...

何があろうと日常は続く。どんなに悲しいことがあっても、喜ばしいことがあっても、そんなことお構いなしに火事は起きる。火消したちができることは、火を消す。ただ、それだけのことのはずが、縄張りや番付、つまらぬ意地や手柄欲しさにいざこざがおきる。火事と喧嘩は江戸の華とはいうが、時と場合によっては人命に関わる。曲者揃いの火消したちも現場を前にすれば、阿吽の呼吸といかないのが今回の菩薩花。それぞれの思いだけは、それぞれの筋が通っているが、飲み込めない道理もある。それが腹の中で燻り続けている。

Posted by ブクログ

2026/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

孤児を救って我が子のように育てることから、人々に「菩薩」と崇められる火消と、人々に幸運をもたらすことで「菩薩」と言われる火消の妻。 父上のために命をも捨てる姿は、信頼を通り越して恐怖すら感じる。 彼の笑みは「菩薩」か?それとも悪魔か?

Posted by ブクログ

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