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スーツケースの半分は 祥伝社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2018/05/11 |
| JAN | 9784396344177 |

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商品レビュー
4
334件のお客様レビュー
2026.04.05 メルカリで売れてしまったので大事に?とっておいた(積読していた)楽しみにしていたこの小説をやっと読んだ。 できれば旅行中に読もうと思っていたんだけど、きっとこのタイミングだったんだろう。 立て続けに4冊近藤史恵さんの小説を読んだのだけど、前3冊は主人公が全...
2026.04.05 メルカリで売れてしまったので大事に?とっておいた(積読していた)楽しみにしていたこの小説をやっと読んだ。 できれば旅行中に読もうと思っていたんだけど、きっとこのタイミングだったんだろう。 立て続けに4冊近藤史恵さんの小説を読んだのだけど、前3冊は主人公が全員人生に迷いまくりでどうにも暗い陰があったんだけど、この短編の連作は人生いろいろありながらも希望に満ちた爽やかな読後感のものばかりで読んでて明るい気持ちになれてよかった。 パリにパン屋さんの取材行った悠子のストーリーだけなぜかちくちくと胸が痛んだ。栞の意地悪にもなぜか落ち込んだ。なんか私のコンプレックスまで刺激されてしまった。他の都市のストーリーでは何も思わなかったけどパリってそういう街なんだろうか。 きれいな青い革のスーツケース、素敵だろうな。私もほしいな。せめて青い革のブックカバーかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
長かった!意外に長かった!ちょっとした短編が詰まってるだけかと思ってたことと、空気感があまり変わらないので、中盤くらいから読み飽きてしまいました。突然真美の重い過去をぶっこんだわりに、ドロドロとした感情はほとんどなくて、さっぱり。ゆり香は彼氏にもっとひどい仕打ちをしていいと思います。幸運を呼ぶスーツケースというわりに、別に真美と花恵以外にはこれといって幸運を運んでないし。つまらないけど、おもしろくないわけでもない、難しい気持ちです。最後に叔母さんがスーツケースを手に入れた経緯がわかって良かったです。
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海外旅行というものは不思議なもので、行きと帰りで荷物の量が変わらない人は、まずいない。十人いれば九人は帰りのほうが多いだろう。理由は簡単で、お土産である。 観光して、美味しいものを食べて、そして買い物をする。これが旅の三点セットだ。買い物をしないという人は、よほどの達人か、ある...
海外旅行というものは不思議なもので、行きと帰りで荷物の量が変わらない人は、まずいない。十人いれば九人は帰りのほうが多いだろう。理由は簡単で、お土産である。 観光して、美味しいものを食べて、そして買い物をする。これが旅の三点セットだ。買い物をしないという人は、よほどの達人か、あるいは少し変わった人だと思う。 実際、私の友人にそういう人物がいる。これまで三度ほど一緒に海外へ行ったが、彼の荷物はいつも機内持ち込みのボストンバッグひとつ。現地で何も買わない。加えて、どこへ行っても日本語しかしゃべらない。それでいて困っている様子もなく、「大丈夫、大体通じるから」と言ってのけるのだから大したものだ。旅の達人というより、もはや一種の生き方である。 そんなことを思い出しながら、本書のタイトル「スーツケースの半分は」を眺める。なるほど、最初から半分は空けておきなさい、ということか。帰りにはそこをお土産でいっぱいにするために――と、ついそんな実用的な意味を考えてしまう。 だが、この本を読んでみると、その「半分」はどうやら別のもので満たされるらしい。 青い革のスーツケースが、人から人へと渡っていく連作短編集。旅をする女性たちの、ささやかな揺らぎや迷いが描かれている。 三十歳を目前にした四人の女性たち。まだ若いとも言えるし、もう若くないとも言える年頃だ。未来はいくらでもあるようでいて、実はそうでもない。今の延長線上に、自分のこれからが見えてしまう。そんな微妙な立ち位置にいる。 結婚した真美。華やかに見える花恵。自由に生きるゆり香。仕事にしがみつく悠子。 それぞれが、それぞれの場所で、少しだけ立ち止まり、少しだけ迷っている。 そして彼女たちは、旅に出る。 遠くへ行くと、自分がよく見える、などと言うと少し大げさかもしれない。けれど、日常から離れてみると、「このままでいいのか」とか、「本当はどうしたいのか」といった声が、普段よりもはっきり聞こえてくるのは確かだ。 だから帰りのスーツケースは重くなる。お土産だけではない。行きには入っていなかったものが、いつの間にか詰まっている。 ほんの少し整理された気持ちだったり、うまく言葉にできない決意だったり、あるいは「まあ、これでいいか」という小さな納得だったり。 タイトルの「半分」は、そういうもののことなのかもしれない。 少なくとも、あの友人のボストンバッグにも、見えない何かが詰まっている――そう思うことにしておこう。
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