1,800円以上の注文で送料無料

86―エイティシックス―(Ep.4) アンダー・プレッシャー 電撃文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-10-01

86―エイティシックス―(Ep.4) アンダー・プレッシャー 電撃文庫

安里アサト(著者), I-Ⅳ, しらび

追加する に追加する

86―エイティシックス―(Ep.4) アンダー・プレッシャー 電撃文庫

定価 ¥693

220 定価より473円(68%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:1/3(土)~1/8(木)

店舗到着予定:1/3(土)~1/8(木)

店舗受取目安:1/3(土)~1/8(木)

店舗到着予定

1/3(土)~1/8

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

1/3(土)~1/8(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/05/10
JAN 9784048938303

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

1/3(土)~1/8(木)

86―エイティシックス―(Ep.4)

¥220

商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―』は、著者が「ライト回」と語ったにもかかわらずむしろシリーズ随一の心を圧する重厚な章として深く刻まれる一冊だった。 確かに、物語の幕開けには一瞬の安堵がある。再会したシンとレーナ、彼らを取り巻く仲間たちの穏やかな日常。その柔らかな光はまるで戦場の闇に射し込む一筋の陽光のようだ。しかしその明るさは、次に訪れる深淵をより鮮明に浮かび上がらせるための静かな序曲にすぎなかった。 物語が進むにつれ、地下迷宮に潜むレギオンとの死闘、戦略の狭間で揺れる人間の矜持、そして“生き延びる”ことの意味が再び問われる。筆致は冷徹でありながらどこまでも繊細で戦場の硝煙の奥に「人が人であり続けようとする痛みと誇り」を描き出す。その重量感は、まさに“プレッシャー”という副題の通りだ。 “ライト回”という言葉の裏で著者が本当に伝えたかったのは「光の軽やかさ」ではなく、「光を求める人々の重さ」なのかもしれない。死と隣り合わせの世界で、誰かを想い、誰かに想われるということ。それは決して軽くはない。むしろ、その想いのひとつひとつが、戦場を超えて人間の尊厳を繋いでいく。 『Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―』は、“ライト”という言葉の定義を塗り替える。ここにあるのは、悲しみと希望、そして生の証を描く静かな烈しさだ。読後、胸の奥に残るのは絶望ではなく、「それでも前へ進もう」とする意志。その重みこそが、この物語が放つ最も純粋な光なのだ。

Posted by ブクログ

2025/09/09

久々に続きを手に入れたから読んだけど、久々すぎて登場人物うろ覚えw シンとの関係が進展してて嬉しい。戦争ものだから死ぬ人がメインキャラでありませんようにってずっと願って読んでる やっぱ面白い

Posted by ブクログ

2025/05/07

新たな展開と新たな仲間を得て尚、少年少女たちを囲む過酷な環境は変わらない。 前巻は激烈な戦闘と涙を流しながら生にしがみつく姿が印象的だったが、今回は箸休め的なエピソードが多い。 少年らしさ=人生の何かがわからない故の未熟さを微笑ましく読み進めていくと国家の欺瞞と偽善がブスリと突き...

新たな展開と新たな仲間を得て尚、少年少女たちを囲む過酷な環境は変わらない。 前巻は激烈な戦闘と涙を流しながら生にしがみつく姿が印象的だったが、今回は箸休め的なエピソードが多い。 少年らしさ=人生の何かがわからない故の未熟さを微笑ましく読み進めていくと国家の欺瞞と偽善がブスリと突き刺さる。その一方でレギオンが共和国に行った行為の非道ぶりには背筋が凍る。 この世界は美しいのか、守るに値するのか。その問いかけがあまりにも悲しい。

Posted by ブクログ