世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

津川友介(著者)

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社
• 発売年月日: 2018/04/13
• JAN: 9784492046241

商品レビュー

2025/01/30

読み終わってから、
ナッツとオリーブオイルを意識して摂る。
なんと影響を受けやすい性格…
とりあえず続けてみようかと。

2025/01/19

リベ大、両学長おすすめ本で手に取ってみました。

結果的には自分には合わず…。
以下のような内容が繰り返し、科学的根拠を挙げながら本書で語られるのですが、グラフや科学的根拠の説明文が多く、数字が苦手なバリバリ文系な私はゲンナリしてしまいました。

・白い炭水化物は身体に良くない(玄米などおすすめ)
・野菜やフルーツは原物のままのものを食べよう
※not フルーツジュース
・オリーブオイルは身体に良い

もう少し数字が得意ではない一般向けに分かりやすくまとめて欲しかったなーと思うのと、理系やグラフに強い方が読んだら面白いのかなと思いました。

2024/11/16

テレビで紹介している流行の健康法、はっきり言って信じてないけど、逆に信じられる健康情報ってあるのだろうか。みんな稼がにゃならんのだから巷に溢れるのは良い情報ではなく発信者が儲かるための情報であるというのは至極当然ではあるが、生活者の立場からすれば本当に正確な情報がほしい。
そこをフォローしてくれるのが本書で、科学的に（実験手法の信頼性も踏まえて）正確性のあるデータを引用して食事と病気のリスクの関連性を紹介している。
本の煽り文句はセンセーショナルでチャラチャラした売らんかなオーラ満点なものの、中身に関しては逆に冷徹なまでに堅実。
人々を扇動する巷の不正確な健康情報と違い、誤解を与えないよう慎重な言葉選びがなされていて、ややだるい言い回しともいえるが信頼性は抜群。現在の科学で立証されている範囲での結論は一般的な食生活の日本人には厳しい現実だが、これがリアルってことだろう。
消費者を扇動して金回りを促すための健康情報とは一線を画すシビアな情報がここにある。
中身のレイアウトは細かい章立てとちょくちょく挟まるコラム、ポイントをカラーでマーキングしてあったりと啓発本とかによくある至極読みやすい紙面なので、楽に読める。