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ひと

小野寺史宜(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2018/04/11
JAN 9784396635428

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商品レビュー

4

422件のお客様レビュー

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2024/05/04

久しぶりに、一気読みした作品。 最後の終わり方も良かった! 文章がストレートで、だからこそ心情がよくわかる。 揚げたてのコロッケが食べたくなりました。 うちの近所にも、お惣菜屋さんがあれば いいのにな。 他の作品も読んでみたい。

Posted by ブクログ

2024/05/03

東京で一人暮らしをしながら大学に通う二十歳の聖輔のもとに、母が急死したとの訃報が届いた。 それは、すでに3年前に父を事故で亡くした聖輔が天涯孤独となったことを意味する。 大学を中退し、家計を切り詰めながら今後の生活を考えていたところ、商店街の揚げ物の匂いが漂う惣菜屋で足が止まった...

東京で一人暮らしをしながら大学に通う二十歳の聖輔のもとに、母が急死したとの訃報が届いた。 それは、すでに3年前に父を事故で亡くした聖輔が天涯孤独となったことを意味する。 大学を中退し、家計を切り詰めながら今後の生活を考えていたところ、商店街の揚げ物の匂いが漂う惣菜屋で足が止まった。 メンチをまけてもらったことをきっかけに惣菜屋でアルバイトとして働くことを志願し、聖輔の新たな生活が始まる。 主人公である聖輔が置かれた状況は大変なものだが物語は淡々と進み、心の動きもわりとあっさりしていた。 読んでいてしばらくは、あらすじから想像した重苦しさのようなものがなかったのが意外だった。 読み進めるうちに、冷静に現実を受け入れることができ、一人で現実的な判断・対処をしようとしていた聖輔が、様々な人との交流によって成長していく物語なのだと感じられた。 登場人物たちの優しさはどれも押し付けがましさはなく、皆それぞれ違う優しさにあふれていたのが良かった。 ラストはとても爽やか。多く描きすぎていないことで、その爽やかな余韻が強く残る終わりだった。

Posted by ブクログ

2024/04/17

物語に波があるというよりは最初から最後まで緩やかでその中に主人公の生活が溢れていて読みやすい本でした。大学生という若さで大切な家族の死を2度も経験して、社会人になって既存の人間関係と新しい人間関係の両方の中で生きら主人公。話が緩やかだなと感じるのは主人公の冷静さや落ち着いてること...

物語に波があるというよりは最初から最後まで緩やかでその中に主人公の生活が溢れていて読みやすい本でした。大学生という若さで大切な家族の死を2度も経験して、社会人になって既存の人間関係と新しい人間関係の両方の中で生きら主人公。話が緩やかだなと感じるのは主人公の冷静さや落ち着いてることまた彼の礼儀正しいところから来ているのではと。読みながらこの本に声援を送っている感じでした。

Posted by ブクログ

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