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帳簿の世界史 文春文庫
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帳簿の世界史 文春文庫

ジェイコブ・ソール(著者), 村井章子(訳者)

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帳簿の世界史 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/04/10
JAN 9784167910600

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帳簿の世界史

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商品レビュー

4

33件のお客様レビュー

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2025/12/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

いやあ、結構面白かった。 会計・帳簿という切り口で世界史を読み解くといった風の作品です。 ・・・ 帳簿をしっかりつけて成功したイタリア商人パニーニの話だったり、これまた帳簿を学んできっちりチェックを行ったことで栄華を極めたコジモ・デ・メディチの話だったり。 はたまた、近世の東インド会社を営んだオランダが会計的にどのように優れていたのかだったり、お隣のブルボン王朝率いるフランスが会計軽視によって没落したさまであったり。更には陶器のウェッジウッドも会計好きで、単なる帳簿付けから原価計算などの管理会計を発展させたとか。 そして、米国の鉄道会社の杜撰さ等から外部監査人としての会計人が要請されたこととか、リーマン等で明らかになった(現)BIG4の監査部門とコンサル部門の利害相反を抱える矛盾とか。 ・・・ なお、大手会計事務所の由来はどうやらUKらしく、自国の伝統?にのっとって監査をきっちりするという手筈だったそう。 彼らが新大陸でビジネスをするようになると、かの地の経営者は「帳簿の確認をするよりもビジネスの相談にのってほしい」みたいな意見が多く、監査部門を持ちつつも、コンサルティング部門を持つに至ったとか。 そしてコンサルティング部門の売り上げがどんどん大きくなり、too big to close/terminateみたいになったそう。 なるほどです。 ・・・ もう一つよいのは、巻末に至って簡便ながら、日本の帳簿の歴史も書かれていること。 これがまた、結構よいのです。 大和時代、正税といわれた、国で管理した稲を農民に貸付け、その利息の返済をまとめた正税帳なるものが日本の帳簿の起源とか。 ただ、これも余り使われなくなり、また奈良以降、一人一人に課税を行う班田収授法なども不評。課税逃れのために男子を女性と偽ったり、逃亡したりして、徴税が上手くゆかなくなったそう。 そこで平安時代になると各地方に受領を指名し、一定金額を中央に収めれば、あとはいかようにしてもよし、としたと。そこでこれらの貴族は私腹を肥やし、一部は土着化したり武装したりとして、後の武家社会の礎が築かれていくと。 また江戸時代には大阪の米相場の影響で日本式複式簿記(BS/PLともに)も既にあったそう。ちなみに縦書き。そういうことで明治時代に複式簿記が西欧から導入されたそうですが、すんなり馴染んだとか。 なお、これらの付録の監修に名を連ねるのは元日銀総裁の速水優氏らビッグネーム。 ・・・ ということで、世界史系の本を楽しく読みました。 しかし、恥ずかしながらなんですが、本作、私は再読でした。しかも、当初読んだときの感想はもう恥ずかしいくらいけちょんけちょん。 当時を振り返ると、まだ世界史もきちんと勉強する前でした。そして、イタリアにも旅行する前でした(それはいいか)。 でも、きっと、こういう〇〇の世界史みたいな本を読むときは、おそらく世界史そのものを或る程度きちんと学んでからの方が面白く読めるのだと思います。少なくとも私の場合はそうでした。 50代にはもう無理ですが、今更ながら会計の専門家になりたいなあとか、夢想してしまえる本でした。

Posted by ブクログ

2025/09/15

会計部門に関わっている身として読むべきかと思い読み始めたけれども、帳簿や簿記会計の話というよりもそれらを切り口にした世界史の話として楽しめました。 とはいうものの世界史の基礎知識を知らない、あるいは忘れすぎていてそれらを知っている人と比べるると本書を楽しめていないだろうなという...

会計部門に関わっている身として読むべきかと思い読み始めたけれども、帳簿や簿記会計の話というよりもそれらを切り口にした世界史の話として楽しめました。 とはいうものの世界史の基礎知識を知らない、あるいは忘れすぎていてそれらを知っている人と比べるると本書を楽しめていないだろうなという自覚もあります。

Posted by ブクログ

2025/08/13

権力とは財布の紐を握っていること。 この言葉を丁寧に歴史的な裏付けを持って解説してくれている本 とても面白く参考になった

Posted by ブクログ