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悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える NHK出版新書549
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2018/04/10 |
| JAN | 9784140885499 |
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悪と全体主義
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悪と全体主義
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商品レビュー
4.3
25件のお客様レビュー
アーレント思想のポイントをとても分かりやすくおさえている。とはいえ本書が指摘するように「分かりやすく」ではいけないわけで。アーレントから考えていく。その出発点に最適だ。
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コンパクトながら大変読み応えがあった。 全体主義やそれに対するアーレントの分析、批判。 悪は誰にでも宿りうるという、一部の人に受け入れ難い考察。 わかりやすさに溺れない、無思想性な服従に陥らない必要性。 知的に誠実であり続けることは容易ではない。ましてや社会全体でそれを維持し...
コンパクトながら大変読み応えがあった。 全体主義やそれに対するアーレントの分析、批判。 悪は誰にでも宿りうるという、一部の人に受け入れ難い考察。 わかりやすさに溺れない、無思想性な服従に陥らない必要性。 知的に誠実であり続けることは容易ではない。ましてや社会全体でそれを維持し、全体主義に陥らないようにするにはなおさら。でも、勤め続けなければならないと改めて理解。 ーーーーー 全体主義 明確な定義があるわけではない ・大衆の願望を吸い上げる形で拡大していった政治運動、大勢 ・ファシズムや社会主義の共通性を強調するために使われた言葉 ・近代的自由主義を否定し、諸個人を共同体としての国家に完全に取り込み、共同体のために生きるよう教育することを当然視する体制 強烈な"共通の敵"の登場 →仲間意識が希薄だった人たちに連帯感がうまれる →一致団結、運動に発展 古代ローマ帝国 帝国という名前ではあるが多民族、多宗教からなる地域を、法を統治原理としていた。 民族的ナショナリズム 歴史やルーツ、血の同一性を同族意識の拠り所にする 国民国家とは異なる。国民国家は言語の同一性など目に見えるものがあるが、民族的ナショナリズムはあえて定義が曖昧。過去の事実に照らした実証もせず将来への団結の実現を呼びかける ナチスは民族的ナショナリズムの延長で発生したとアーレントは分析 全体主義群衆はピラミッドではなく台風の目。 不安定さこそが安定の鍵 強い不安や緊張感に晒されるようになった時、人は救済の物語を渇望する 明快な世界観、陰謀論的なもの 全体主義は"自分は分かっている"と思い込む人たちの集まり 戦後イスラエルで裁きを受けたアイヒマンはナチスの熱狂的信者でもなければ、上の命令に嫌々従う臆病者でもなく、極めて遵法意識の高い人間であった →アイヒマンが従った法自体が誤っていた?でもそれは現代から見る我々だから言えること。また、我々の今の法は正しいのか? →法の正しさを説くには"哲学"が必要 人が他人を心置きなく糾弾できるのは、自分が善で相手が悪だという二項対立がはっきりしている場面。 政治においては服従は支持と同じ ミルグラム実験 →人間は一定の条件下では権威者の命令に服従し、善悪の自己判断を超えた残虐性も示す →法に従い史上最大の罪に加担したアイヒマンの服従の姿勢は、彼特有のものではなく、誰にでもまとめられる陳腐なものだった "複数性"(多様性)の衰退、無思想性の顕在 "教養科目"、リベラルアーツとは元々ギリシア、ローマ的な意味での「人間」になるための科目が由来。知的エリート、いわば当時の"市民"として弁論化として他者を説得するために必要な能力。
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アーレントの導入本として。NHKのムック本はもう手に入らない感じなのでこれを。 ハンナアーレントの主要な作品を彼女の人生と重ねながら解説する。必要な世界史の知識はときどき項目立てられていたり、注がついて読みやすい。主に全体主義の起源とエルサレムのアイヒマンが取り上げられている。...
アーレントの導入本として。NHKのムック本はもう手に入らない感じなのでこれを。 ハンナアーレントの主要な作品を彼女の人生と重ねながら解説する。必要な世界史の知識はときどき項目立てられていたり、注がついて読みやすい。主に全体主義の起源とエルサレムのアイヒマンが取り上げられている。 今回の読書経験を英語授業に無理やり紐付けるのであれば、批判的な思考を持ち続けることの大切さだろうか。これは複数性ということばで表現されている。英語教育が平和教育に関わるとしてもここが大切だろう。
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