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悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える NHK出版新書549
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2018/04/10 |
| JAN | 9784140885499 |
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悪と全体主義
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悪と全体主義
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商品レビュー
4.3
27件のお客様レビュー
国民意識の芽生えは、異端者に同化を強いた。民族主義は、仮初の自尊心を与えた。階層社会の崩壊は、無関心な大衆を生んだ。誰もが持つ心の弱さに社会不安が重なったとき、人間は思考を止め、無自覚に大きな悪を成す。 西洋史と差別史、ナチスの巧妙な手法、そして戦後のアイヒマン裁判までを描いたの...
国民意識の芽生えは、異端者に同化を強いた。民族主義は、仮初の自尊心を与えた。階層社会の崩壊は、無関心な大衆を生んだ。誰もが持つ心の弱さに社会不安が重なったとき、人間は思考を止め、無自覚に大きな悪を成す。 西洋史と差別史、ナチスの巧妙な手法、そして戦後のアイヒマン裁判までを描いたのち、話題は古代ギリシャ・ローマへ移る。原著者はユダヤ人だが、あくまでも中立的に全体主義を考察している。解説文も示唆に富んでおり、好感が持てる。コロナ禍の現代日本にも響く名著。大好きな本の1つ。
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ハンナ・アーレントが著した「エルサレムのアイヒマン」等がわかりやすく解説されている。 ナチスとオウム真理教の共通点やmob、ホロコーストの概念などを知ることができた。 ナチスのユダヤ人東欧移送に協力したユダヤ人評議会を批判したことにより、ハンナ・アーレントは多くの友人を失い、厳し...
ハンナ・アーレントが著した「エルサレムのアイヒマン」等がわかりやすく解説されている。 ナチスとオウム真理教の共通点やmob、ホロコーストの概念などを知ることができた。 ナチスのユダヤ人東欧移送に協力したユダヤ人評議会を批判したことにより、ハンナ・アーレントは多くの友人を失い、厳しい批判にさらされたという。 わかりやすさに慣れてしまうと、思考が鈍化して、複雑な現実を複雑なまま捉えることができなくなる。思考停止したままの同調は全体主義につながる。 思考停止は楽な道ではあるけれど、人間性を放棄する行為だと思う。 人間であり続けるためにも、考え続けなければならない。
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アーレント思想のポイントをとても分かりやすくおさえている。とはいえ本書が指摘するように「分かりやすく」ではいけないわけで。アーレントから考えていく。その出発点に最適だ。
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