1,800円以上の注文で送料無料

無言館 戦没画学生たちの青春 河出文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

無言館 戦没画学生たちの青春 河出文庫

窪島誠一郎(著者)

追加する に追加する

無言館 戦没画学生たちの青春 河出文庫

定価 ¥968

330 定価より638円(65%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/8(月)~7/13(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2018/04/06
JAN 9784309416045

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/8(月)~7/13(土)

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/09/28

ところどころで著者の生い立ちが語られているが、その部分ははっきり言って余計だった。 というより、それは半ば懺悔のようで公にすることではないと感じた。 その著者が「無言館」を創設するまでの話が書かれている。 無言館に展示するための絵画を、遺族から引き取りに行く場面が多く、その時の遺...

ところどころで著者の生い立ちが語られているが、その部分ははっきり言って余計だった。 というより、それは半ば懺悔のようで公にすることではないと感じた。 その著者が「無言館」を創設するまでの話が書かれている。 無言館に展示するための絵画を、遺族から引き取りに行く場面が多く、その時の遺族との遣り取り、戦没画家たちがどのような人物でどのように絵をかき、どのように死んでいったかということが語られている。 何人かの遺族の言葉に、「多くの人に絵を見てもらいたい」というのがあり、印象的だった。 若くして非業の死を遂げた彼ら画家本人にしても、思いは同じではないだろうか。 むしろ、本人たちの意を汲んで遺族の想いや言葉があるのかもしれない。 まだ画学生だった彼らの絵は、発展途上であるかもしれないが、その後の彼らの運命を考えると画面が違って見えてくるかもしれない。 もっとたくさん絵を描きたかったであろう彼らの気持ちを思うと切ない。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品