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十五の夏(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2018/03/29 |
JAN | 9784344032705 |
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十五の夏(上)
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商品レビュー
4.5
44件のお客様レビュー
俺の高1の幼稚だった記憶と隔絶大差。英語で海外文通志すこと、まして単身現地で、中学出たて英語で丁々発止と社会主義圏のサービス精神皆無の担当者とやりとり「なんとかなった」経緯を脚色もあろうが再現。「ハンガリー青年はソ連を恐れているからこそロシア語を学ぶ」「ルーマニアの列車乗車は指定...
俺の高1の幼稚だった記憶と隔絶大差。英語で海外文通志すこと、まして単身現地で、中学出たて英語で丁々発止と社会主義圏のサービス精神皆無の担当者とやりとり「なんとかなった」経緯を脚色もあろうが再現。「ハンガリー青年はソ連を恐れているからこそロシア語を学ぶ」「ルーマニアの列車乗車は指定席券が要るが乗ってみると8人室に15人居て乗務員が9人退席させた」/ペンフレンドは父は医師だが「所得が最も高いのはおそらく炭鉱夫だろう」。残業がなくパチンコ居酒屋など娯楽がないからか夜学で日本語を習得した書店員も。社会主義国の余裕
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この本は上巻と下巻に分かれています。上巻は初めての東欧の単独旅行の苦労話や日本のメディア目線での報道と実際に現地を旅行して感じた違いなどが書かれていて面白く読み始めた。しかし、上巻の後半から下巻にかけて著者の佐藤優氏の主題がはっきりした。私を含めた日本人が、ロシア人および東欧諸国...
この本は上巻と下巻に分かれています。上巻は初めての東欧の単独旅行の苦労話や日本のメディア目線での報道と実際に現地を旅行して感じた違いなどが書かれていて面白く読み始めた。しかし、上巻の後半から下巻にかけて著者の佐藤優氏の主題がはっきりした。私を含めた日本人が、ロシア人および東欧諸国の一般市民について何ら理解していなく、報道機関からの一方的な政治的側面のみの評価で、決めつけていることに気づかされた。お互いがもっと相手のことを、政治視点を抜きに知るべきだと気づかされる。それは私自身の経験と重なる。初めてミシガン州デトロイトを一人旅して、アメリカ人の多様性を認識できた。この大陸は単に様々な人種のあつまりと言う画一的認識では捉えることができないくらい複雑で奥が深い。そこに生きる人々は新聞報道されている繁栄したアメリカとは大きく異なるニンゲンその物を感じた。実際のアメリカの普通市民とのギャップは大きく溝は深く、平和ボケした日本人には到底理解できない。 佐藤優氏は15歳にしてこれらのギャップを感じることができた特別な感性を持っていた。 北方領土問題を歴史的法律論だけで解釈することの危険性や正義と言う感情論での判断の空虚さを今一度見つめ直す時代と思う。
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作者と同じ目線で旅をしている感覚で、観光地ではなく人や現地の生活を体験したいと積極的に会話する。 行く前にきちんと調べて、漏れがないかも旅行会社にチェックしてもらい万全に出発するがやはりトラブルはあるが、持ち前の積極さで乗り切る。国民性の違いも佐藤氏の目線で書いてある。出会う大人...
作者と同じ目線で旅をしている感覚で、観光地ではなく人や現地の生活を体験したいと積極的に会話する。 行く前にきちんと調べて、漏れがないかも旅行会社にチェックしてもらい万全に出発するがやはりトラブルはあるが、持ち前の積極さで乗り切る。国民性の違いも佐藤氏の目線で書いてある。出会う大人全てがこの旅で視野が広がって考え方が変わるが勉強はしっかりしなさい。エスカレーター式の高校じゃなくてよかったよと言っていたのが印象に残る。
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