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交響曲「第九」歓びよ未来へ! 板東俘虜収容所 奇跡の物語
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交響曲「第九」歓びよ未来へ! 板東俘虜収容所 奇跡の物語

くすのきしげのり(著者), 古山拓

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交響曲「第九」歓びよ未来へ! 板東俘虜収容所 奇跡の物語

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2018/03/01
JAN 9784569787534

交響曲「第九」歓びよ未来へ!

¥935

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2021/12/06
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「信頼、友情、寛容、感謝、自由、責任…そして、しっかり生きること。そう、人生において大切なことは、すべて『バンドー』にあった」 1917年4月9日 松山、丸亀、徳島の収容所から約1000人のドイツ兵俘虜がバンドーに集められた。 松江豊寿所長(会津藩出身) 「私は、祖国のために勇敢に戦った君たちを歓迎する」 「彼らドイツ人たちも、国のために戦ったのだから」 パン屋、肉屋、家具屋、写真屋、靴屋、菓子店やレストランができ、運動場が出来、2つのオーケストラが出来た。 地元の人たちとの交流。 信頼が信頼を生む。 1918年6月1日 ヘルマン・ハウゼン指揮のもと、アジアで初めて『第九』が全楽章演奏される その翌年、ヴェルサイユ条約により俘虜は解放される。 〇人と人との交流の大切さ  とはいえ、収容所が出来るような事態が起きないように、つくらないように、世界で運営されている所はバンドーのようでありますように。 〇坂東の人々の懐の広さ。 〇松江所長のその後も知りたい 〇俘虜収容所のエピソードに絞って、感想は読み手に任せても、余韻が残るお話に思う。 〇第1次世界大戦の日本のドイツ人俘虜収容所は、大らかなとこが多かった?国際社会、ハーグ条約。 〇当時、ドイツ人俘虜から日本にもたらされた、食や音楽の文化、技術。←人道的な収容所であったからこそ

Posted by ブクログ

2021/08/09

第九にこんな秘密があったとは。。 恥ずかしながら知らなかった。 小学生の読み聞かせにも良い絵本だなぁと思いました。

Posted by ブクログ

2018/07/23

坂東俘虜収容所、この作品で初めて知りました。 俘虜でありながら自由でいる、自由でいるために制約を自ら話し合い従う。お互い信頼しあう。多くの犠牲を出した戦争の中で、敗者をも尊重する稀有な出来事。 音楽で繋がる人々。心の支えと喜び。第九、まさに「歓びの歌」。 船で帰るラストシーン。絵...

坂東俘虜収容所、この作品で初めて知りました。 俘虜でありながら自由でいる、自由でいるために制約を自ら話し合い従う。お互い信頼しあう。多くの犠牲を出した戦争の中で、敗者をも尊重する稀有な出来事。 音楽で繋がる人々。心の支えと喜び。第九、まさに「歓びの歌」。 船で帰るラストシーン。絵にも味があります。

Posted by ブクログ

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