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インド哲学10講 岩波新書1709
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インド哲学10講 岩波新書1709

赤松明彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2018/03/21
JAN 9784004317098

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商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2024/07/28

途中から難しすぎて何がなんだか分からなかった。特に第7章シャンカラのあたりはもう詭弁というか屁理屈を並べてコネコネしているだけのような気がして、特に新たな洞察が得られる訳でもなかった。神(イーシュヴァラ)の議論は総じて納得できなかった。インドの哲学が神と密接に関係した宗教を包摂す...

途中から難しすぎて何がなんだか分からなかった。特に第7章シャンカラのあたりはもう詭弁というか屁理屈を並べてコネコネしているだけのような気がして、特に新たな洞察が得られる訳でもなかった。神(イーシュヴァラ)の議論は総じて納得できなかった。インドの哲学が神と密接に関係した宗教を包摂するものなのか、それともこれは宗教を突き詰めるとみんな神に行き着くのか、気になるところだ。 存在と非存在、存在性についての議論は面白かった。存在と非存在の二元論ではなくて、そもそもそれは一つのもので私たちの認識が二つに分けているというような話だったのかな? 存在と非存在のディレンマのくだりもよかった。ここを突き詰めた哲学(カントとか?)これから読んでみたいと思う。

Posted by ブクログ

2022/07/31

これは面白い。これまでインド哲学=仏教思想程度の認識しかなかったが、実のところその実態はもっと広大なもので、仏教は寧ろ異端の扱いであることがわかった。 この世界や様々な物体は何からどうやってできたのか(生成と存在)、人の運命は何によって決まるのか(因果と業)、が本書で扱われている...

これは面白い。これまでインド哲学=仏教思想程度の認識しかなかったが、実のところその実態はもっと広大なもので、仏教は寧ろ異端の扱いであることがわかった。 この世界や様々な物体は何からどうやってできたのか(生成と存在)、人の運命は何によって決まるのか(因果と業)、が本書で扱われている主なテーマだが、これだけでも古代インド人の思考スケールの大きさに驚く。 運命に関することは現代でも答えがないが、世界の成り立ちや物質世界の構造は2000年の時を経て科学があらかた解明してしまった。それらを知っている我々から見るとブラフマンによる創世とか前世の業など『たわごと』の類にしか見えないが、当時としては最新の科学だったのだろう。 あとがきで著者自身が自賛している通り、テーマを絞った上で重層的に物事を解説するスタイルも成功していると思う。また、哲学書は往々にして「上から目線」で語られることが多いが、躓きやすい部分で「この説は奇妙だ」と読者目線に降りてきてくれるので大変理解しやすい。「そうそう、そこが奇妙だと思ったのよ」ど同意するとこが多かった。良書。

Posted by ブクログ

2020/05/25

 同じ哲学でも、ギリシア哲学とインド哲学では、後者の方が圧倒的に触れる世界が少ない。本書では、インド哲学の主要な考えを10の講義に分けている。1つ1つの講義は短いページで終わるので、コツコツ読み進めることができた。

Posted by ブクログ

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