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真実の10メートル手前 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2018/03/22 |
| JAN | 9784488451097 |

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真実の10メートル手前
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商品レビュー
3.9
146件のお客様レビュー
主人公に対して視点を変えた短いセクションいくつかでストーリーが展開される。最終的に何か回収されるのかと思って読み進めたが、それぞれ独立してストーリーが完結してしまう感じで、読み終わった時は少し物足りなかった。ただ、個別の小作品は変な捻りはなく、純粋に読みやすかった。(他の作品とリ...
主人公に対して視点を変えた短いセクションいくつかでストーリーが展開される。最終的に何か回収されるのかと思って読み進めたが、それぞれ独立してストーリーが完結してしまう感じで、読み終わった時は少し物足りなかった。ただ、個別の小作品は変な捻りはなく、純粋に読みやすかった。(他の作品とリンクしている?) 後半につれて、記者の仕事の本質が何回も言い換えられることで表現されるのには痺れた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ3作目! 今回は短編集で、主人公はそれぞれ変わりますが、各章必ず万智がパートナーとして登場します。 第三者から見た万智は、やっぱり表情が読みにくい。その万智の状態を言葉の微妙なニュアンスや書き方で上手く表現されていて、米澤先生〜!!ってなりました。いつも圧倒されています。 時系列的には『王とサーカス』の後かな?と思いますが、万智がまた一段階大人になっているような気がしました。子供の頃から大人びていたので、逆に大人になったら若く見られるようですが… この短編集で語られていたお話しは、おそらく万智の報道人生のごく一部で、ここに書かれていない辛くてきつい仕事もいくつもこなしてきたんだろうなと想像できます。 久しぶりに、センドーのあだ名が出てきたのもよかったですし、マーヤのお兄さんが出てきたのもワクワクしました! 「名を刻む死」と「ナイフを失われた思い出の中に」が特に印象に残っています。報道することによって、世論をその情報が正しいか間違っているか?に考えをシフトさせる、とかあんまりそんなこと考えてこなかった人生だったので、米澤さんはこのシリーズを書くのに、どれほどの取材をしたのだろう?と思いました。熱量がすごいです! あと、根拠となる文を自然に置いておくのがとても上手いですよね。いつも物語終盤になると、「あ!確かに書いてた!」て毎回驚かされます。
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太刀洗万智再び登場。さよなら妖精では風変わりな高校生ぐらいの立ち位置だったのが、本作では記者に。 さよなら妖精を懐かしむことができたのが嬉しい。 短編ミスステリの粋を集めたかのよう。 全作とも二人一組、太刀洗を評する人間が傍にいる。従って、必然的に太刀洗万智とはどのような人物かということが問われ、その度に人物像が浮かび上がる。 順序は逆かもしれないが「王とサーカス」も読みたい。
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