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真実の10メートル手前 創元推理文庫
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真実の10メートル手前 創元推理文庫

米澤穂信(著者)

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真実の10メートル手前 創元推理文庫

¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2018/03/22
JAN 9784488451097

真実の10メートル手前

¥748

商品レビュー

3.9

125件のお客様レビュー

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2024/05/04

もやもやと嫌な余韻を残す短編集。暴かれたくない胸の内まで切り込む大刀洗記者、想像以上の真実、そして後味がさすがでした。「王とサーカス」に続いての読了。

Posted by ブクログ

2024/01/22

著者の短編集は、本当に読者を裏切らないな~との思いを強くさせられた1冊でした。 最初の表題作でグイっと心を鷲掴みにされ、そのままラスト一篇までノンストップでした。 六篇とも、どれも素晴らしいミステリーでしたが、私的には「正義漢」が一番インパクトがありました。駅構内である出来事が...

著者の短編集は、本当に読者を裏切らないな~との思いを強くさせられた1冊でした。 最初の表題作でグイっと心を鷲掴みにされ、そのままラスト一篇までノンストップでした。 六篇とも、どれも素晴らしいミステリーでしたが、私的には「正義漢」が一番インパクトがありました。駅構内である出来事が発生するのですが、冒頭からの描写は圧巻でした。凄すぎます。 また、六篇を通して、それぞれのタイトルが秀逸だと感じました。まさに絶妙なタイトルです。

Posted by ブクログ

2024/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『王とサーカス』に続いての読了。読みやすい短編だったが、それでいて心にざらりとしたものが残るような、印象的な話ばかりだった。 太刀洗はなんて不器用な人間なんだと思った。 「ナイフを失われた思い出の中に」が本当に太刀洗の人柄をよく表しているような気がする。 『さよなら妖精』のマーヤの兄がわざわざ自分を訪ねてきたのに、仕事を続け、その意味を断片的に行動でしか伝えようとしない。 頭の良い人でなかったら誤解して関係を断ち切ってもおかしくない。 米澤穂信先生の著書は学園ミステリばかり読んできたので、人の死を題材にした作品は、登場人物たちの苦悩に加えて、その人が死んだ経緯や動機、状況が酷で、少し後味の悪さも感じる。 だけど納得いかないものは一つもなく、それが米澤先生が書く太刀洗の魅力でもあると思った。

Posted by ブクログ

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